環境保全活動


森林保全活動

兵庫県(多可町・小野市)、東京都(町田市)、高知県(仁淀川町)で森林保全活動に取り組んでいます。2022年度は新型コロナウイルスの影響により、感染症拡大防止対策を講じた上で活動を実施しました。

【兵庫県】
2008年12月から兵庫県の「企業の森づくり事業」に参加し多可町で活動を開始。2020年度から活動地に小野市を加え2か所で従業員とその家族が参加し、森林保全活動(除伐・下刈リ)を実施しました。

【東京都】
2020年度から「東京グリーンシップ・アクション」に参加し、町田市で従業員とその家族による森林保全活動(下刈リ)を実施しました。

【高知県】
2007年度から高知県の「協働の森づくり事業」に参画し、仁淀川町で間伐を中心とした活動を新入社員が行っています。2022年度は直接の活動は見送りましたが、地元活動に協賛しました。

2022年度活動実績

活動地 兵庫県多可町 兵庫県小野市 東京都町田市 高知県仁淀川町
活動内容 除伐・下刈り 植樹・除伐・下刈り・自然観察会 除伐・下刈り・自然観察会 間伐
ただし、地元への
協賛
参加者 従業員と家族ほか
協力者(24名)
従業員と家族ほか
協力者(163名)
従業員と家族ほか
協力者(15名)
コロナ禍により
従業員の参加は
見送り
活動対象
面積
6.8ha 10.0ha 10.14ha 70.0ha
活動回数 1回 2回 1回 0回
備考 CO2吸収量
0.39t/CO2
CO2吸収量認証制度あり
CO2吸収量
36.0t/CO2
CO2吸収量認証制度あり

森林保全活動を通じた環境教育の実施

森林保全活動では、森林整備のほか環境を考える機会として体験学習を毎年実施しています。

2022年度活動実績

活動内容 目的 開催時期
自然観察会
【兵庫県小野市】
自然とのふれあいや森の大切さを学ぶ
  • 少しずつ増えてきたナラ枯れの木を見て、森の手入れが必要であることを感じる
  • 常緑樹が生い茂った森の中でもたくましく生きる野草や昆虫、野鳥による自然の営みが観察できる
2022年4月・11月
自然観察会
【東京都町田市】
自然とのふれあいや森の大切さを学ぶ
  • 活動地にはコナラやクヌギが多く、果樹園や竹林などがあり、昆虫や野草による自然の営みを観察できる
  • 伐採した木の切り株の根元から新たに生える芽(ひこばえ)の成長について樹木が自ら蘇生するチカラ、森が再生する生命力の強さを体感する
2022年11月
兵庫県小野市での活動(協力:NPO法人ひょうご森の俱楽部)
兵庫県小野市での活動(協力:NPO法人ひょうご森の俱楽部)
  • 兵庫県小野市での活動(協力:NPO法人ひょうご森の俱楽部)
東京都町田市での活動
東京都町田市での活動
  • 東京都町田市での活動

事業拠点での取り組み

明石工場の取り組み
~明石市花壇コンクール最優秀賞受賞~

明石工場は、明石市が主催する花壇コンクールに応募し、優秀賞を受賞しました。
2022年度は「SDGs未来安心都市・あかし」をテーマに、ご当地キャラクターのシゴセンジャーを植栽でデザインしました。
2023年5月に行われた授賞式には明石市長が出席し、地元の明石ケーブルテレビの撮影もありました。
また、明石工場では、近隣住民の方々に見て楽しんでいただけるように歩道からも見える緑地内に花壇を造成しています。これからも近隣住民の方々の目を楽しませる工場緑化活動を展開していきます。

優秀賞を受賞した、シゴセンジャーをデザインした花壇優秀賞を受賞した、シゴセンジャーをデザインした花壇
優秀賞を受賞した、シゴセンジャーをデザインした花壇

明石工場の取り組み
~スミレの観察会~

明石工場にはヘリポートがあり、春にはスミレの群落に彩られます。緑化の専門家からは、工場内でこれだけ多くのスミレが自然に咲くことは珍しいと評価を頂いています。そこで、従業員に対し工場内でも緑化の大切さを知ってもらおうと、年に一度、普段は立ち入ることができないヘリポートを開放し、スミレの観察会を行っています。このヘリポートは昆虫や鳥たちの憩いの場となっており、2023年4月に行われた観察会では従業員にスミレをはじめ春に咲く草花を見て楽しんでもらいました。
当活動は2014年から開始しており、2023年は来場者にヒマワリや百日草などの種を配布し、緑地への関心を深めてもらいました。
これからも環境に配慮した工場運営を目指すとともに、工場内の緑地整備を展開していきます。

スミレの見学会 風景
スミレの見学会 風景
自然に咲いた「スミレの群落」
自然に咲いた「スミレの群落」

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