社会からの評価

当社は、持続可能性に関する活動に積極的に取り組んでいます。これらの活動が認められ、当社は下記のさまざまな外部機関より評価をいただいております。(2024年2月現在)

ESG株価指数構成銘柄への採用状況


Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index

S&P Dow Jones Indices社(米国)とRobeco SAM 社(スイス)が共同開発した「Dow Jones Sustainability Indexes(DJSI)」は、経済・環境・社会性の3分野における企業の持続可能性(Sustainability)の観点から評価・選定された社会的責任投資(SRI)の代表的な指数で、企業の社会的責任に関心を持つ世界中の投資家にとって、投資に際しての重要な選択基準の一つとなっています。
「DJSI Asia Pacific Index」は、アジア・太平洋地域の主要企業から選定されます。

Dow Jones Sustainability Indices

FTSE4Good

FTSE4Good Indexは、FTSE Russellが発表する世界的に有名な投資インデックスであり、優れたESG(環境・社会・ガバナンス)活動を展開する企業を評価する指標で、様々な市場関係者が投資ファンドや他の金融商品を開発・評価する際に参照する指標です。

FTSE4Good

FTSE Blossom Japan Index

FTSE Blossom Japan Indexは、環境、社会、ガバナンス(ESG)について優れた対応を実践している日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されています。インデックスは、業種の比率が日本の株式市場と同等になるように構築され、銘柄の組み入れは国連の持続可能な開発目標(SDGs)を含む既存の国際基準を基に作成されたルールに基づきます。

FTSE Blossom Japan

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数は、米国のMSCI社によるESGリサーチに基づき、業種内でESG評価が相対的に高い銘柄が組み入れられたESG総合型指数です。

MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数

THE INCLUSION OF Kawasaki Heavy Industries, Ltd. IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF Kawasaki Heavy Industries, Ltd. BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.


S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数は、日本市場の動向を示す代表的な株価指数であるTOPIXをユニバースとし、環境情報の開示状況、炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目して、構成銘柄のウエイトを決定する指数です。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

ECPI World ESG Equity Index
ECPI Global Developed ESG Best in Class Index

ECPI社はルクセンブルクとミラノに拠点を置く投資運用助言会社であり、ESG(環境・社会・ガバナンス)活動で一定の水準を満たした世界の企業で構成する業種別、地域別、テーマ別のインデックスを保有しております。
ECPI World ESG Equity Indexは、ECPI社のESG基準を満たした先進国市場の企業で構成される幅広い指標です。
ECPI Global Developed ESG Best in Class Indexは、ECPI社のESG評価に基づき選定された先進国市場の企業で構成される指標です。


詳しい情報は こちら をご覧ください。(ECPI社のウェブサイトに飛びます。)


当社のサステナビリティに関する取り組み評価


CDP

当社は2023年度のCDP気候変動評価でA評価を受けました。
CDP は国際的な環境非営利団体で、世界の企業・自治体を対象に、環境問題に関する高い目標設定・リスク管理・情報開示などの取り組みについて調査・評価を行っています。
その評価プロセスは、気候変動に関する情報開示の枠組みである TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言にも準拠し、企業の環境活動評価のグローバルスタンダードとして広く認知されています。

CDP気候変動評価

女性活躍推進法

当社は、2016年5月、女性の活躍推進に関する状況が優良な企業として、「えるぼし(2段階目)」の認定を取得しました。当認定は、2016年4月1日に全面施行された女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定および届出を行った企業のうち、一定基準を満たし女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業について、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度であり、当社は兵庫県内企業として初めて認定されました。

女性活躍推進法

次世代育成支援対策推進法

当社では、従業員が仕事と子育て・介護を両立させながら、いきいきと働き続けることができるように、さまざまな次世代育成・介護支援を行っています。2010年に兵庫労働局長から子育てサポート企業の認定も受け、「くるみんマーク」を取得しました。次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、 一定の基準を満たした企業が、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。

次世代育成支援対策推進法

LGBTの取り組み評価指標「PRIDE指標2023」

川崎重工、川崎車両、カワサキモータースは、2023年に任意団体work with Prideが認定する、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組み評価指標「PRIDE指標2023」において、最高評価「ゴールド」を受賞しました。
「PRIDE指標」は、企業・団体などで働くLGBTの人々が働きやすい職場づくりの実現を目的に、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの観点から評価が行われています。

LGBTの取り組み評価指標「PRIDE指標」

お問い合わせ

このページに関する更なる情報をご希望の際は、右のボタンよりお問い合わせください。