地域社会
地域の発展に向けた取り組み
地域社会交流会 (明石工場)
明石工場では、2011年度より近隣自治会の小・中学生とその保護者を工場にお招きする「地域社会交流会」を行っており、現在では200名近くが参加する人気のイベントとなっています。2025年度は2月11日に開催しました。
地域社会交流会では川崎重工の紹介や明石工場で生産している製品の説明、ものづくり体験やカワサキワールド見学などを通じ、川崎重工グループへの理解と親しみを深めていただくことを目指しています。
出前授業(岐阜工場)
岐阜工場では、2025年10月29日に、近隣の各務原市立稲羽東小学校5・6年生12名を対象に、出前授業を行いました。この授業は、各務原市教育委員会より依頼があり、市の「ものづくり人材育成」学習の一環として、航空宇宙産業について理解を深めてもらうことを目的に、当社が実施したものです。出前授業では "岐阜・各務原が世界に誇る航空宇宙産業について学ぼう!" をキーワードに、航空宇宙産業や当社グループの取り組みを、実験も交えてわかりやすく説明しました。参加した児童の皆さまからは、多数の質問が寄せられるなど、非常に充実した授業となりました。
今後も当社グループの活動を積極的に発信する活動を通じ、地域社会の存続・発展に貢献していきます。
スポーツ振興
当社は、J1サッカーリーグ「ヴィッセル神戸」、女子プロサッカーWEリーグ「INAC神戸レオネッサ」、J3サッカーリーグ「FC岐阜」、ホッケー女子日本リーグ「GIFU ASAHI BLUE BEES」、ならびにプロゴルファー古江彩佳選手、鳥居さくら選手の公式スポンサーを務めています。また、プロ野球球団「阪神タイガース」の冠試合に協賛しています。
各クラブが展開するアカデミーやスクールを通じ、青少年の健全な育成、競技の普及促進など、スポーツを通して社会貢献、地域貢献に寄与していきます。加えて、これらの活動を通じて、心身の健やかさが実感できるウェルビーイングな社会の形成に寄与するとともに、当社の企業価値向上を目指していきます。
ANSWERS※特集記事
➡「ヴィッセル神戸の優勝の舞台裏と、支えた人たちの想い。家族のような神戸の人々に、元気と夢を!」![]()
- ※ANSWERSは、Kawasakiの技術や取り組みをもっと身近に感じてもらうためのウェブメディアです。
Topic
SDGs学習体験型プログラムの開催
2025年9月27日、岐阜県山県市においてSDGsについて学ぶ体験型プログラムを開催しました。このプログラムは当社が公式スポンサーを務めるFC岐阜と共同開催したもので、イベントにはFC岐阜パフォーマンスチームGGG(トリプルジー)のメンバーも参加しました。
参加者は栗拾いや選別作業の見学、本来は廃棄される栗を使った栗あん作りを行いました。また、当社グループおよびFC岐阜のSDGsへの取り組みの説明も行われ、FC岐阜の説明では、クラブがSDGsを「すごく(S)・でっかい(D)・ゴール(G)」と位置づけていることやその具体的な取り組みなどを、GGGメンバーがクイズを通し、楽しく分かりやすく伝えました。
当社は、今後もFC岐阜をはじめとする地域の関係者と連携し、多種多様な体験機会を提供することで、地域共創に取り組んでまいります。
米国での社会貢献基金の運営(Kawasaki Good Times Foundation)
当社グループは1993年、米国に社会貢献基金である「Kawasaki Good Times Foundation」を設置しました。この基金は当社の米国現地法人であるKawasaki Heavy Industries (USA), Inc.が管理・運営し、メトロポリタン美術館などの芸術・文化施設や各種慈善事業、ならびに教育・医療・科学の振興活動や被災地支援活動などに寄付を行っています。
米国での奨学金制度の設立
Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.(KMM)は地元の優秀な学生の大学進学を支援するため、ノースウエスト・ミズーリ州立大学と協力をしています。2016年には「Kawasaki Powering Dreams Scholarship」を設立し、学費のうち年間1万ドルを上限に支援しています。
また、2018年にはノースウエスト・ミズーリ州立大学に通うKMM従業員の家族をさらに支援するため、Kawasaki Kids プログラムが設立されました。「Powering Your Potential Scholarship」と名付けられた本プログラムは、年間10~15名の学生に奨学金を授与しています。
自治体との協力
川崎重工グループは、事業所が立地する自治体と災害時における協定を締結しています。当社グループの事業所や製品の提供を通じて、地域社会の一員としての社会的責任を果たしていきます。
Topic
「災害緊急時における企業支援に関する協定」の締結
2025年3月、川崎重工と兵庫県は、近年激甚化・頻発化する自然災害に備え「災害緊急時における企業支援に関する協定」(以下、本協定)を締結しました。本協定は、兵庫県内に限らず国内の他自治体において自然災害(地震・風水害)等が発生した場合に、当社の災害備蓄食品や救援物資等の提供、災害ボランティアの派遣、また陸・海・空の輸送面での協力を行うもので、被災地の復旧・復興を支援する公民連携です。
さまざまな社会課題の解決に取り組む当社にとって自然災害への備えや防災・減災への取り組みは使命と考えており、今後も、当社グループの製品・技術を通じて、社会貢献に取り組んでいきます。
自治体と締結した主要な協定
| 事業所名 | 締結先 | 締結年 | 協定等名称 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 岐阜工場 | 岐阜県 | 1987年 | 災害航空応援協力協定書 | 岐阜県内で大規模災害が発生した場合、当社の保有するヘリコプターを用い人および物の緊急輸送に協力 |
| 2009年 | 大規模災害発生時における岐阜県・川崎重工業応援協力協定 | 岐阜県内で大規模災害が発生した場合、他都道府県からの緊急航空隊航空機の駐機場所や燃料給油施設を提供 | ||
| 岐阜県 各務原市 |
1997年 | 大規模災害発生時における物資搬送拠点の設置に関する覚書 | 各務原市内で大規模災害が発生した場合、岐阜工場の一部を無償で提供し、各務原市の物資搬送拠点として活用 | |
| 明石工場 | 兵庫県 明石市 |
2013年 | 川崎重工業明石工場グラウンドにおける臨時離発着場使用に関する協定書 | 高度医療を必要とする傷病者の搬送や、地震など大規模災害の発生に伴う緊急物資搬送の際に、明石工場のグラウンドを臨時ヘリポートとして提供 |
| 津波一時避難地としての利用に関する協定 | 明石市内に大規模な津波により災害が発生、または発生する恐れがある場合、敷地の一部を一時避難所として地域住民の方へ開放 |
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