排熱回収発電プラント

排熱回収発電プラントは、セメントプラント、高炉、コークス炉などの排ガスから熱回収し発電を行う設備です。
特にセメントプラントでは、本排熱発電プラントの設置により、プラント全体の電力消費量の約30%をまかなうことが出来る省エネルギー設備であり、CO2排出量削減にも大きく貢献しています。
1980年以降、継続的に本設備を供給し続けており現在進行中のプロジェクトを含めて30以上のセメント工場への納入実績があり、セメント排熱発電規模は平均で12,400KW、最大が34,000KWであります。
また、日本国内はもとより中国、インド、台湾、ベトナム、タイ、韓国など海外への納入実績も数多く、PHタワーを有する最新型セメントプラントでの排熱発電プラントにおいて世界のトップシェアを誇ります。


特長

排熱回収発電プラントはセメントプラントにおける原料予熱ラインのプロセスガス(PH排ガス)およびクリンカ冷却ラインの排ガス(AQC排ガス)2箇所の熱より蒸気を発生させ蒸気タービンで発電させる設備です。


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