メタン発酵
ごみを発酵して発生させたバイオガスを
有効利用することで、カーボンニュートラルに貢献します。

Features of Kawasaki Advanced Stoker System
特長
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ごみの機械選別



- メタン発酵用に分別していない受入ごみを破砕し、選別機でメタン発酵に適した【選別ごみ】と【不適なごみ】に選別します。
- 破砕ごみ選別機で【不適なごみ】のビニール類や布類の60%程度を除去することができます。
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高温乾式メタン発酵



- メタン発酵用に【不適なごみ】を多少含んでも処理可能な乾式メタン発酵である横型発酵槽を採用します。
- 攪拌装置を用いて固形物濃度20%程度のごみを押出し流れで連続処理を行います。
- メタン生成菌が活動する約55~57℃に発酵温度を制御する高温発酵で、病原性微生物はほぼ死滅します。
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バイオガスの有効利用


①独立加熱器による熱回収
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- バイオガスを熱風発生炉で燃焼させ、独立加熱器を通じてごみ焼却設備で発生した蒸気を過熱させる手法です。
- 蒸気温度を上昇させることで発電量を向上でき、無駄のない熱回収が可能です。
②都市ガス原料としての利用
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- バイオガス精製設備で精製したガスを事業者に提供し、都市ガスとして利用する手法です。
- ごみから都市ガスをつくることで、エネルギーの地産地消を実現します。
③ガスエンジンによる発電
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- バイオガスを利用し、ガスエンジンによる発電を行う手法です。
- 発電した電力を施設の稼働や充電に活用することができます。
- 排熱はコジェネレーションシステムにより熱回収可能です。