ストーカボイラ
ストーカボイラは、燃料中に金属類等の異物が多く含まれる産業廃棄物や、腐食性物質を含む廃プラスチック、RPF、SRF、RDF、廃タイヤや各種バイオマス等を燃料として有効利用し、化石燃料を代替することにより、CO2排出量を削減します。
メリット・特長
- 様々な燃料に対応可能
燃料中に金属類等の異物が多く含まれる産業廃棄物や、腐食性物質を含む廃プラスチック、RPF、SRF、RDF、廃タイヤから、低発熱量の各種バイオマスまで、様々な燃料に対応(専焼または混焼)します。一般廃棄物焼却プラントで多くの実績があり、燃料中に含まれる金属異物を安定的に排出できます。
- 水冷火格子採用による耐久性向上の実現
当社の火格子は、一般廃棄物焼却プラントで多数実績のある間接水冷方式に加え、熱負荷の高い部分に直接水冷方式を採用することにより高発熱量燃料(~21MJ/kg程度)にも対応可能です。
- 排ガス再利用
集じん後の排ガスを炉内に吹き込む排ガス再循環により、低空気比燃焼を実現します。排ガス量削減によるエネルギーロスの低減やNOxの生成抑制などを図ります。
スペック・用途・適応可能な燃料
スペック | 蒸気条件(圧力 / 温度): ~6 MPaG /飽和~ 450℃超 ※1 蒸発量:~110 t/h 発電出力:~25 MW / 基
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用途 | 自家発電、蒸気利用(コージェネ)、売電 |
適応可能な燃料 | 産業廃棄物、廃プラスチック、RPF、SRF、RDF、廃タイヤ、各種バイオマス |
当社のボイラは様々な燃料や蒸気条件に対応すると共に、お客様の電力・熱の需要、或いは配置の要望に合わせた幅広い設計・製作を行っています。是非お問合せください。
プロジェクト事例
一般廃棄物焼却プラントとして、多数納入しました。

納入先 | 静岡県富士市 |
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型式 | 自然循環 |
蒸発量 | 20.6t/h×2缶 |
蒸気条件 | 4.7MPaG×420℃ |
用途 | ごみ焼却、発電 |
主燃料 | 一般廃棄物(都市ごみ) |
環境設備 | バグフィルタ、脱硝装置、他 |
運転開始年 | 2020年 |
サービス
- 定期的な点検や肉厚測定結果に基づき、最適なメンテナンス計画をご提案します。
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