コンテナ船

川崎重工は、フルコンテナ船時代の幕開けとなった1968年に神戸工場で初代「ごうるでんげいとぶりっじ」を建造して以来神戸工場、1980年代終盤以降は坂出工場でコンテナ船の建造実績を積んで来ましたが、現在は神戸、坂出、中国のNACKS、DACKSの4工場の分担において、大型化の一途をたどるコンテナ船の建造をNACKS、DACKSが担っています。
2001年に5,400TEU型「COSCO ANTWERP」を建造してNACKSは5,400TEU型、10,000TEU型、13,000TEU型と着実に大型化の潮流に追随、2018年1月には最初の20,000TEU型を竣工させました。20,000TEU型は同型船をDACKSでも建造します。


NACKS建造20,000TEU型コンテナ船
COSCO SHIPPING ARIES
(NACKS第NE231番船)