ポジティブ・インパクト・ファイナンス


川崎重工は、2021年8月に導入した当社初のポジティブ・インパクト・ファイナンス※1に続き、2022年12月には、三井住友信託銀行提供の「ポジティブ・インパクト評価フレームワーク」を活用し、国内で初めて評価者以外の金融機関と個別融資を締結しました。
ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、特にSDGsの達成にインパクトを与える活動として設定したテーマが、環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動への継続的な支援を目的として行われる融資です。
当社は今後も、このようなサステナブル・ファイナンス※2による資金調達活動を通じ、「グループビジョン2030」で目標として掲げている「2030年度に長期借入金に占めるサステナブルファイナンスの割合を50%、2050年度には100%」の実現を目指し、サステナビリティ経営の取り組みを加速させるとともに、SDGs達成に向けた貢献と持続可能な社会の実現を目指します。

  1. ※1国連環境計画・金融イニシアティブが提唱するポジティブ・インパクト金融原則に則した、資金使途を限定しない融資。
  2. ※2サステナビリティボンド、ポジティブ・インパクト・ファイナンス、サステナビリティ・リンク・ローンなど環境・社会の持続可能性に貢献する企業や事業が行う資金調達の総称。

ポジティブ・インパクト・ファイナンス

ニュースリリース


ポジティブ・インパクト評価フレームワーク

本フレームワークの活用により、評価者である三井住友信託銀行以外の金融機関からも、ポジティブ・インパクト・ファイナンスでの個別融資を受けることが可能となります。複数の金融機関と共通のフレームワークの活用をすることで、貸付人・借入人双方の負担を軽減し、なおかつ会社のポリシーと、統一的かつ整合的なサステナブルファイナンスが期待できます。

ニュースリリース

【参考リンク】

「ポジティブ・インパクト評価フレームワーク」について

https://www.smtb.jp/-/media/tb/about/corporate/release/pdf/221117.pdf



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