マスターフレームワーク(2026年3月改訂版)
川崎重工は、2023年11月に、6種類のサステナブルファイナンス※(グリーン、トランジション、トランジション・リンク、ブルー、ソーシャル、サステナビリティ・リンク)での調達を網羅するフレームワーク(以下、マスターフレームワーク)を策定しました。マスターフレームワークを用いて、2024年1月に公表したトランジションボンドの発行を始めとし、その後も様々な資金調達を実施しています。(調達実績はこちら)
2026年3月より、お客様が当社のグリーン/トラジション製品を購入される際に利用可能なフレームワークを世界に先駆けて導入いたしました。
マスターフレームワークは、当社グループが「グループビジョン2030 」で掲げる3つの注力フィールドである「安全安心リモート社会」「近未来モビリティ」「エネルギー・環境ソリューション」を支えるサステナブルファイナンス※の活用を促進するために策定した、資金調達の枠組みです。フレームワークには具体的なプロジェクトやその目指すものを挙げていることから、資金を提供する金融機関は財務諸表上の情報だけでなく当社グループの取り組みをより深く多面的に理解することに繋がり、賛同するプロジェクトに対して個別に融資を行うことができます。また、各プロジェクトは第三者機関による国際原則準拠の認証を受けているため、実行にあたる金融機関・当社双方の負担を軽減する効果もあります。
- ※サステナビリティに資する投資のための資金調達
主な資金使途
各プロジェクト例に記載しているマークは、以下のプロジェクト分類を指します。
:グリーンプロジェクト
:ソーシャルプロジェクト
:トランジションプロジェクト
:ブループロジェクト
安全安心リモート社会
| 適格クライテリア | 適格カテゴリー(対象者) | プロジェクト例 |
|---|---|---|
| 手術支援ロボット | 必要不可欠なサービスへのアクセス
社会経済的向上とエンパワーメント (疾患者、医療従事者等) |
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| 介護現場向けソーシャルロボット | 社会経済的向上とエンパワーメント
(介護士等) |
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| 危険作業等向けソーシャルロボット | 社会経済的向上とエンパワーメント
(危険作業員等) |
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近未来モビリティ
| 適格クライテリア | 適格カテゴリー(対象者) | プロジェクト例 |
|---|---|---|
| 配送ロボット・無人輸送ヘリコプター | 必要不可欠なサービスへのアクセス 社会経済的向上とエンパワーメント (配達者、離島の住人等) |
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エネルギー・環境ソリューション
| 適格クライテリア | 適格カテゴリー | プロジェクト例 |
|---|---|---|
| 水素のクリーンな輸送・貯蔵 | 環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス(持続可能な海洋輸送) |
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| 水素のクリーンエネルギー利用 | 環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス
クリーン輸送(持続可能な海洋輸送) |
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| 水素のクリーンエネルギー利用(混焼) | 環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス |
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| CCUS | 環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス |
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| ガスエネルギー利用 | 環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス クリーン輸送 |
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| 輸送機器(電動) | クリーン輸送 |
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| 輸送機器(ハイブリッド) | クリーン輸送 |
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| 廃棄物処理 | 汚染防止および抑制 |
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| 建設・セメント | 省エネルギー |
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| 下水処理 | 汚染防止および抑制(海洋汚染) |
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| その他省エネ製品 | 省エネルギー |
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| 水産養殖 | 生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理
(持続可能な海洋バリューチェーン) |
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- ※1天然ガスから水素社会への移行を黎明期より推進することからグリーン/トランジションプロジェクトとして適格性評価を取得
- ※2専焼と混焼を切替可能な機器はグリーン/トランジションプロジェクトとして適格性評価を取得
- ※3ピュアバッテリー電気推進の場合はグリーンプロジェクトとして適格性評価を取得
- ※4一次燃料として化石燃料を使用する場合はトランジションプロジェクトとして適格性評価を取得
横断的取り組み
| 適格クライテリア | 適格カテゴリー(対象者) | プロジェクト例 |
|---|---|---|
| ソーシャルイノベーション | 社会経済的向上とエンパワーメント(疾患者、医療従事者、介護士、危険作業員等)
環境適応製品、環境に配慮した生産技術およびプロセス |
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参考リンク
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