精密機械
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水素

自社製の水素ガス弁を使用した水素供給システムを開発中です。
お客様のご要望に応じて、燃料電池とセットにした燃料電池システムとしての供給も可能です。
建設機械を始めとする非自動車分野への適用を目指しています。

• 水素タンク容量、サイズ、および燃料電池の出力は、当社ラインナップの中から、お好みに合わせて選択可能です。
• 当社のラインナップする減圧弁からシステムに適切なものを選択いただくことで、燃料電池、水素エンジンのどちらにも対応が可能です。
• 当社製の高い信頼性を有するバルブをキーパーツとしてシステムを構成します。

燃料電池車用タンクバルブ、減圧弁を製品化している他、大型燃料電池モビリティ用大流量減圧弁、水素エンジンモビリティ用高圧出力減圧弁を開発しています。

• タンクバルブ、減圧弁は自動車で求められる各種耐久試験をクリアする高信頼性を有しています。
• タンクバルブは、国際認証(UN-R134)を取得済です。
• 減圧弁は旧欧州認証EC No.79/2009相当の信頼性を有しています。

長年、産業機械用油圧システムで培った技術と経験を活かし、油圧ブースター式水素圧縮機を製品化しています。
2023年度から中規模ステーション用の300Nm³/h(^*2)機の販売を開始済であり、2025年度からはバス・小型トラックにも対応できる600Nm³/h(^*2)機の販売を開始します。
また現在、大型商用車用大規模ステーション向けとして、さらなる大容量型圧縮機も開発中です。

• (*2)　圧縮機の出力流量

• 燃料電池車向け高圧水素ガス弁や油圧製品の技術を活用することで高い信頼性と省エネ化を実現しました。
• 油圧ポンプの回転数制御システム（ECO SERVO^®）を採用することで大幅な省エネを実現しています。
• 高圧ガス摺動シールの長寿命化により、水素ステーションの修繕費用を低減します。

• Kawasaki Hydrogen Roadはこちら

• 大規模水素ステーション向け油圧ブースター式水素圧縮機（水素供給能力600Nm³/h）を販売開始（2025年2月21日）
• 川崎重工とシンビオが「燃料電池システムの共同開発に関する覚書」を締結（2024年2月28日）
• 「高圧水素減圧弁」を新型燃料電池都市バス向けに受注（2024年2月21日）
• 大規模水素ステーション向け「大容量高圧ガスブースター式水素圧縮機の技術開発」がNEDO助成事業で採択（2023年9月12日）
• 水素ステーション用の省エネ型水素圧縮機を販売開始（2023年3月9日）