遠隔監視・支援システム(KEEPER)
ごみ処理施設では、安定したごみ処理・電力供給などのために高度な運転技術が要求される一方、高齢化・人口減少などで運転員が減少しています。
また、近年はDBO※ 案件の増加により、建設のみならず運転とメンテナンスを長期包括契約するケースが増えてきました。
そこで当社では、神戸工場内にサポートセンターを設け、各施設の中央制御室と通信を行い運転状況を逐一把握できるシステムを構築しました。
本システムは2023年4月現在12プラントに導入されております。
また本システムと各プラントの制御システムをサイバー攻撃などから守るために
国際電気標準会議IEC62443-2-1に基づくサイバーセキュリティマネージメントシステム(CSMS)を
2020年10月に取得、現在運用・維持を行っています。
- ※ DBO(Design Build Operate):公共が資金調達を負担し、施設の設計(Design)・建設(Build)、運営(Operate)を民間に委託する方式
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