トランジション・ボンド発行条件決定について
2024年02月22日
川崎重工は、本年1月16日に発表したトランジション・ボンド※の発行条件を次のとおり決定しました。この発行により調達した資金は、その全額を液化水素運搬船や液化水素貯蔵タンクといった輸送や貯蔵のほか、発電用水素ガスタービンなどのエネルギー利用に関するプロジェクトに充当し、カーボンニュートラルに向けた水素社会の実現に向けて全社を挙げて取り組みます。
当社は、2030年度に長期借入金に占めるサステナブルファイナンスの割合を50%、2050年度には100%にすることを目標としています。今後もサステナブルファイナンスによる資金調達活動を通じ、2030年に目指す将来像である「グループビジョン2030」の実現に向けたサステナビリティ経営の取り組みを加速させるとともに、ステークホルダーとのエンゲージメント強化に努め、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
トランジション・ボンドの概要
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※企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った事業への資金調達を目的とする債券。
【参考リンク】
・トランジション・ボンド発行について(2024年1月16日付プレスリリース)
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20240116_1.html
・当社のサステナブルファイナンスに関する取り組みについて
https://www.khi.co.jp/ir/finance/
・グループビジョン2030について
https://www.khi.co.jp/groupvision2030/