トルクメニスタンにおけるガス・ツー・ガソリン（GTG）プラントの包括メンテナンス契約に署名、発効

2024年03月26日

川崎重工（以下「当社」）は、トルクメニスタン（以下「同国」）の国営公社トルクメンヒミヤ（以下「トルクメンヒミヤ」）と、2019年に完成した同国の首都アシュガバード市近郊のアハル州オバダンデペ地区にあるガス・ツー・ガソリンプラント*¹（以下「本プラント」）に関して、安定稼働をサポートするための包括メンテナンス契約（以下「本契約」）を、2023年12月14日に署名し、2024年3月22日に本契約が発効しました。

本プラントは、天然ガスを原料に高品質ガソリンを製造するもので、これまでの安定稼働実績、当社の技術力や同国への貢献がトルクメンヒミヤおよび同国政府に認められたこと、また、同国との関係が強い伊藤忠商事株式会社の協力を得て、本契約に至ったものです。今後は、3年間のプラントの安定稼働への協力や、技術スタッフの派遣を行います。

当社は、2019年の本プラント完成以来、中央アジアの資源国であるトルクメニスタンの輸出製品の多角化と周辺国への安定したエネルギー供給に貢献してきました。
今後も、川崎重工グループは、当社の技術力を発揮し、同国での脱炭素化と化学産業分野の発展に貢献して参ります。