グリーンボンド発行について

~クリーン水素サプライチェーン構築により世界のカーボンニュートラル達成に貢献~

2022年06月06日

川崎重工は、2021年7月のサステナビリティボンド※1に続き、グリーンボンドの発行(以下、本発行)を決定しました。資金調達の枠組みを定めたフレームワーク※2に基づき、国内市場において公募形式で調達した資金は、世界のカーボンニュートラル達成の実現に欠かせない、クリーン水素サプライチェーン構築に関する事業への充当を予定しています。

当社は、2030年度に長期借入金に占めるサステナブルファイナンスの割合を50%、2050年度には100%を目標としています。今後もサステナブルファイナンスによる資金調達活動を通じ、2030年に目指す将来像である「グループビジョン20303」の実現に向けたサステナビリティ経営の取り組みを加速させるとともに、ステークホルダーとのエンゲージメント強化に努め、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 本発行の概要

発行体 川崎重工業株式会社
発行年限 10年
発行額 100億円
資金使途 クリーン水素サプライチェーン構築に関する事業
発行時期 2022年7月(予定)
主幹事証券会社 野村證券株式会社、みずほ証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

 

1. 資金使途を環境・社会の持続可能性に貢献する事業に特化して発行される債券。対してグリーンボンドは環境課題の解決に貢献する事業に資金使途を限定する。
2. フレームワーク詳細 https://www.khi.co.jp/ir/finance/bond_framework.html
本フレームワークは、株式会社格付投資情報センター(R&I)によるセカンド・パーティー・オピニオンを取得済。
https://www.r-i.co.jp/news_release_suf/2021/06/news_release_suf_20210615_jpn_01.pdf
3. グループビジョン2030 https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20201102_1.html

【参考リンク】

当社のサステナブルファイナンスについて https://www.khi.co.jp/ir/finance/

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