兵庫工場が労働安全衛生マネジメントシステム適格認定を取得
2012年04月19日
川崎重工 車両カンパニーの主事業所である兵庫工場は、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の適格認定を取得しました。
労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)とは、事業者が労働者の協力の下に、
「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」という一連の過程を定めて、
→継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、
→労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、
→事業場の安全衛生水準の向上を図ること
を目的とした安全衛生管理の仕組みです。
「OSHMS」は、Occupational Safety and Health Management Systemの頭文字です。
日本では厚生労働省から「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針(OSHMS指針)」が示されています。
また、唯一の国際的な基準としてILO(国際労働機関)においてもOSHMSに関するガイドラインが策定されています。
厚生労働省の指針はILOのガイドラインに準拠しています。
川崎重工 兵庫工場におきましては、労働安全衛生マネジメントシステムの継続的な運用と改善を図ることでシステムの向上と抜けのない安全衛生管理を展開し、労働災害の未然防止および快適な職場環境の形成に努めていきます。