載貨重量298,000トン型鉱石専用運搬船「BAO MIN」の引き渡し（川崎造船）
2010年06月14日
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川崎造船は、6月11日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司（NACKS）において、YUMA MARITIME S.A.（ユマ マリタイム エス エー）向け載貨重量298,000トン型鉱石専用運搬船「BAO MIN （バオ ミン）」（川崎造船第1623番船）を引き渡しました。
本船はNACKSで建造された載貨重量298,000トン型鉱石専用運搬船の第7番船に当たります。
本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。
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<引 渡>
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2010年6月11日 |
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| <主要目> |
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| 全長 |
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約327.00 メートル |
| 長さ（垂線間長） |
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321.50 メートル |
| 幅（型） |
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55.00 メートル |
| 深さ（型） |
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29.00 メートル |
| 満載喫水（型） |
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21.40 メートル |
| 総トン数 |
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157,305 トン |
| 載貨重量 |
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297,844 トン |
| 貨物倉容積 |
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184,102 m3 |
| 主機関 |
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CSSC-三井-MAN B&W
6S80MC-C MK-7型ディーゼル機関 1基
連続最大出力 22,360kW×73回転/分 |
| 航海速力 |
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約14.5ノット |
| 定員 |
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30名 |
| 船級 |
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日本海事協会 |
| 船籍 |
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パナマ |
| <本船の特長> |
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1） |
本船は、当社が新規開発した最新鋭大型鉱石専用運搬船で、就航航路はブラジル-中国間となり、鉄鉱石を主要貨物とします。 |
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2） |
本船は、6倉の貨物倉を有し、各倉に大きな一枚物のハッチカバーを装備しています。第2倉及び第4倉のハッチカバーは左右どちらにでも開く事が出来ます。 |
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3） |
本船は、燃料油タンクを二重船殻構造とすることで、万一の際の海洋汚染防止対策を施しています。 |
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4） |
省エネルギー対策として、フィン付きラダーバルブ（RBS-F）を採用しています。 |
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5） |
本船は、低硫黄含有燃料タンクを有しており、SOx排出規制海域でのSOx汚染を効果的に抑制する事が出来ます。 |
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