H-IIAロケット18号機用フェアリングを出荷
2010年06月01日
川崎重工は、H- 今回出荷した衛星フェアリングは、直径4メートルのシングル・タイプ(4S型)で、この中に大型衛星が1機組み込まれます。H-IIAロケット18号機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中心となって開発を行った準天頂衛星初号機(みちびき)※2を搭載します。 当社は、1993年にH-IIロケット向けに衛星フェアリングを納入したのを皮切りに、H-IIロケット向けは計7機分を納入しています。H-IIAロケットにおいても、4メートル・シングル・タイプ(4S型)、4メートル・デュアル・タイプ(4/4D型)、5メートル・シングル・タイプ(5S型)の各種衛星フェアリングを開発・製造し、計17機分を納入した豊富な実績を持っています。 当社が開発・製造してきた各種H-IIAロケット用衛星フェアリングは、大型衛星や2基の衛星の同時打上げなど多様な打上げ需要に対応できます。当社は、今後も衛星フェアリングの開発・製造を通して、我が国の衛星打上げビジネスに積極的に貢献していきます。 □H-
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