平成13年9月中間期の業績見通しについて

2001年09月28日

当社は平成13年9月中間期(平成13年4月1日~平成13年9月30日)の業績見通しについて、下記の通りお知らせ致します。
(単位:百万円)
単 独 業 績 連 結 業 績
売上高 経常利益 当期純利益 売上高 経常利益 当期純利益
前中間期実績(A) 340332 ▲14116 ▲8394 454528 ▲13256 ▲12357
当中間期予想(B) 375000 1000 1500 490000 ▲4000 ▲1500
増減額(B)-(A) 34668 15116 9894 35472 9256 10857
増減率 10.2% - - 7.8% - -
(概況)
【単独業績】
  • 売上高については、船舶、ガスタービン・機械、プラント・環境・鉄構各カンパニーの増収により前中間期に比べ増加する見込みです。利益については、売上高の増加、全社的なコストダウン・固定費削減等損益分岐点の引下げに上半期の為替の円安推移が加わり、船舶カンパニーが黒字化するなど前中間期より大きく改善する見通しです。
【連結業績】
  • 単独業績と同様の理由により、売上高は増加、利益は改善する見込みです。なお、経常利益について単独に比べ改善幅が小さい理由は、欧米市場の二輪車販売減速に伴い、汎用機カンパニーの欧米販売子会社で販売促進費用が増加し、かつ発生が上半期に集中したことによるものです。

なお、通期(平成13年4月1日~平成14年3月31日)の業績見通しについては、前回 予想(平成13年5月18日発表)から変更ありません。通期見通しの概況については、添付別紙をご参照下さい。
(ご参考) (単位:百万円)
単 独 業 績 連 結 業 績
売上高 経常利益 当期純利益 売上高 経常利益 当期純利益
5月18日公表見通し 940000 10000 5000 1160000 13000 7000
前期実績 850801 ▲3806 ▲12663 160479 ▲3512 ▲10319
平成14年3月期/通期連結業績見通し
1. 通期の概況
  • 売上高については、一部工事の納期変動によりプラント・環境・鉄構カンパニーは減少するが、船舶カンパニーの増加が見込めるため、現公表値どおりの11600億円となる見通しです。
  • 利益については、計画レート(110円/$)を115円/$に見直したことに加え、船舶カンパニーが黒字化するなどの改善が見込めるが、プラント・環境・鉄構カンパニーの売上減に伴う利益減と欧米向け二輪車の在庫対策による販促費の増加などがあり、現公表値どおりの見通しです。(営業利益280億円、経常利益130億円、当期利益70億円)

2. 下半期の概況
  • 売上高については、航空宇宙、プラント・環境・鉄構カンパニーなどを主体に下半期に売上が集中するため、上半期4900億円に対し、下半期は大幅増の6700億円となる見通しです。
  • 利益については、上半期に比べ売上高が大幅に増加することに加え、上半期に増加した汎用機欧米子会社における販促費が下半期は減少することから、上半期の経常損失40億円に対し、下半期は経常利益170億円となる見通しです

<参考>連結セグメント別売上高・営業利益見通し
(億円)
5月公表 今回公表
売上高 営業利益 売上高 営業利益
船 舶 850 ▲30 900 10
車 両 1350 40 1350 40
航空宇宙 1600 110 1600 110
ガスタービン・機械 1700 60 1700 60
プラント・環境・鉄構 2250 10 2200 0
汎用機 2850 80 2850 50
その他 1000 10 1000 10
合計 11600 280 11600 280