川崎臨海部における水素製造設備の建設に着手

〜水素供給拠点整備により、水素産業の立ち上がりを加速〜

2026年08月25日

川崎重工は、川崎臨海部(神奈川県川崎市川崎区扇町)において、水蒸気メタン改質法(SMR1)による水素製造設備(以下、本設備)の建設に着手します。本設備の完成予定は2029年春頃で、都市ガス(13A)を原料に純度99.999%の高純度水素を1日あたり18トン製造し、国内の水素供給拡大に貢献します。

本設備で製造する水素については、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金(GI基金)事業の1つとして、日本水素エネルギー株式会社(JSE)が実施する「液化水素サプライチェーンの商用化実証」2における液化水素基地「川崎LH₂ターミナル(川崎市川崎区扇島)」へ、高圧水素パイプライン3を通じて供給する等の計画を進めています。

当社は、本設備の建設・運用にあたり、関係法令および川崎市の条例に基づく必要な手続きを適切に進めることで、地域社会との調和を図りながら安全・安心を確保するとともに、水素サプライチェーンの国内供給基盤を下支えし、水素産業の立ち上がりを加速させるドライバーとなることを目指します。

<本設備の主な仕様>

水素製造方式 水蒸気メタン改質法(SMR
水素製造能力 18トン/日(公称)
製品水素純度 99.999%
燃料/主原料 都市ガス(13A
完成予定 2029年春頃

1 Steam Methane Reformerの略(水蒸気メタン改質法)
2 NEDO グリーンイノベーション基金事業「液化水素サプライチェーンの商用化実証」
https://green-innovation.nedo.go.jp/project/hydrogen-supply-chain/scheme/#anchorContents
3 水素パイプライン:川崎臨海部における国内初の高圧水素パイプラインの EPC(設計・調達・建設)契約締結について
https://www.khi.co.jp/news/news_260713-1.pdf

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