東邦ガス向け発電容量10万kW級のガスエンジン発電設備を JFEエンジニアリングより受注

2026年04月02日

川崎重工は、JFEエンジニアリング株式会社(以下、JFEエンジニアリング)より「東邦ガス株式会社ガスエンジン発電設備建設工事」プロジェクト(以下、本プロジェクト)向けに、発電容量10万kW級のガスエンジン発電設備(以下、本設備)を受注しました。

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カワサキグリーンガスエンジン KG-18-V

本プロジェクトは、東邦ガス株式会社が落札した2024年度長期脱炭素電源オークション※1(以下、本オークション)のLNG専焼火力枠にて建設されるもので、当社はJFEエンジニアリングが受注した工事範囲のうち、本設備および付帯機器、特高設備の供給とこれらの据付工事を担当します。なお、本オークションにおけるガスエンジン発電設備による落札は初めて※2となります。

本設備は、優れた発電効率を誇る発電出力7,500kWのガスエンジン「KG-18-V」14基で構成され、調整力電源用※3として、2030年度までに運転を開始する予定です。優れた発電効率・環境性能を有し、複数台の効率的な運用により柔軟な運用と稼働率の向上を実現します。

近年、ガスエンジンを用いた中小規模分散型電源は、高い発電効率と優れた負荷調整能力で、再生可能エネルギーの拡大を目指すエネルギーミックスの実現に不可欠な調整電源として期待されています。今回の受注は、これらの特長や当社のこれまでの稼働実績が総合的に高く評価されたものです。

当社は今後も、再生可能エネルギーの普及等で多様化する電源ニーズに対し、当社の持つ多彩なエネルギー製品の特長を活かした分散型発電システムの提案を行い、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

■カワサキグリーンガスエンジン「KG-18-V」主要スペック

シリンダ径(mm) 300
シリンダ数 18
発電出力(kW) 60Hz/720rpm 7,500
発電効率(%)※4 49.5
NOx 200ppm以下(O2=0%換算)

1 長期脱炭素電源オークション
2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて、脱炭素電源の新設・リプレースや既設火力発電所の脱炭素化、将来的な脱炭素化を前提にLNG専焼火力の新設・リプレースに対する長期的な投資回収の予見可能性を付与する制度。
2 当社調べ
3 調整力電源
一般送配電事業者が、供給区域内におけるアンシラリーサービス(周波数制御、需給バランス調整、その他の系統安定化業務(潮流調整、電圧調整))を行うために必要となる電源。
4 ISO 3046による。補機動力は含まない。当社指定の潤滑油を使用した場合。

■参考リンク

調整力電源用ガスエンジン発電設備を沖縄電力より受注(2020年9月23日)

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20200923_1.html

沖縄電力向け調整力電源用ガスエンジン発電設備が運転を開始(2024年3月1日)

https://www.khi.co.jp/news/detail/20240301_2.html

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