高速パレタイズロボット「CP110L」を新発売
2026年02月16日

高速パレタイズロボット「CP110L」
川崎重工は、最大可搬質量110kgの高速パレタイズロボット「CP110L」の販売を2026年2月16日より開始しました。
「CP110L」は、パレタイズ※1ロボットとして業界トップクラスの搬送能力を有しながら、ロボット本体サイズのコンパクト化を図っています。これにより、パレタイズの自動化需要はあるものの、天井高などの設置スペースの制約のため、ロボットの導入が難しかった現場での導入が可能になります。また、110kg可搬クラスのパレタイズロボットでは業界初となる中空手首構造を採用することで、より自由度の高い適用が実現できます。
今回、新たに「CP110L」が、パレタイズロボット「CPシリーズ」の製品ラインナップに加わったことで、従来※2よりも広い110kgから700kgまでの可搬質量をカバーできるようになり、物流工程におけるパレタイズの自動化需要に幅広く対応できるようになりました。
<「CP110L」の主な特長>
1)110kg可搬クラスのパレタイズロボットでは初となる中空手首構造
| ・ | 手首に中空構造を採用しているため、中空内部にハンドへのケーブルを通すことが可能となり、設置やメンテナンス時の配線・艤装作業時間の短縮に貢献します。また、これまで手首周囲に配置していたケーブルが手首内部を通るため、手首全体の干渉領域を低減します。 |
2)業界最小クラスのコンパクト設計
| ・ | 110kg可搬クラスのパレタイズロボットでは、最小の必要天井高(最高到達点)2,242mm、最小の旋回軸干渉半径(453mm)を実現。 |
3)業界トップクラスの搬送能力・可動域・最大リーチ
| ・ | 搬送速度の高速化により、1時間あたり2,200ケース(ハンド重量含む60kg搬送時)の搬送を実現(動作パターン上昇400mm、水平2,000mm、下降400mmの往復移動の場合)。 | |
| ・ | 広範な可動域(最大上下動作2,433mm、最大リーチ 2,505mm)を備え、さまざまな現場レイアウトや搬送作業に柔軟に対応し、より高い積み付け、より大きいパレットサイズに対応可能です。 |
4)電力回生機能を標準搭載
| ・ | ロボット動作時に発生する回生エネルギーを電力として再利用することによるエネルギー損失量の低減により、省エネルギー・CO2排出量削減に貢献します。高速動作、切り返し動作が多いパレタイズにおいて特に高い効果を発揮します。 |
<主要諸元>
| 商品名 | CP110L |
| 発売日 | 2026年2月16日 |
| 国内販売価格 | オープン価格 |
| 動作自由度 | 4軸 |
| 最大リーチ | 2,505mm |
| 最大可搬質量 | 110kg |
| 位置繰り返し精度 | ±0.05mm |
| 本体質量 | 820kg |
| ※1 | 物を運ぶ際に使用するパレットに製品や荷物を積み付ける作業 | |
| ※2 | 従来の「CPシリーズ」のラインナップでは、180kgから700kgまでの可搬質量をカバー |
■製品ページ(カワサキロボティクスサイト)
https://kawasakirobotics.com/jp/products-robots/cp110l/






