ジェットスキー「ULTRA 160LX」「ULTRA 160LX-S」を発売（カワサキモータース）

JET SKI ULTRA 160LX		JET SKI ULTRA 160LX-S

カワサキモータースは、2023年新モデルの3人乗りジェットスキー^*1「JET SKI ULTRA 160LX」および 「JET SKI ULTRA 160LX-S」を、2023年2月以降、導入国で順次発売します。

ジェットスキーのラインナップに、新たに2機種の自然吸気エンジン搭載モデルが加わります。 今回発表した「JET SKI ULTRA 160LX」と「JET SKI ULTRA 160LX-S」は、「JET SKI ULTRA 310」 シリーズで採用された快適性と安定性に優れた艇体に、「JET SKI STX160」シリーズで実績のある自然吸気エンジンを搭載しました。さらに、リバースバケットを電動で展開するKSRD（カワサキ・スマート・リバース・ウィズ・ディセレーション）、大型で見やすい7インチTFTディスプレイ、フル/ミドル/ローの3種類が選択可能なパワーモードを標準装備するなど、装備や機能を充実させたラグジュアリーモデルです。
なお、3月23日から開催の「ジャパンインターナショナルボートショー2023」^*2で、「ULTRA 160LX」を展示する予定です。

当社は、今後も成長が期待される北米を中心とした世界各国のマリンレジャー市場におけるKawasaki ブランドおよびジェットスキーブランドのさらなる浸透と顧客満足度の向上を目指し、積極的に事業展開を進めていきます。

＜主な特長＞

■エンジン

1.		パワフルかつ扱いやすい並列4気筒マリンエンジン レスポンスと信頼性に優れた水冷1,498cm3自然吸気並列4気筒マリンエンジンを搭載。高い性能に加え、クリーンな排出ガス、優れた燃費性能、扱いやすいスムーズなパワーデリバリーを実現しています。
2.		エレクトリック・クルーズ・コントロール 長距離のクルージング時に便利なエレクトロニック・クルーズ・コントロール。ボタン操作で艇の速度（エンジン回転数）を任意に固定できます。
3.		ローンチコントロールモード 加速時にトリムを自動的に最適化する、ローンチコントロールモードを装備。
4.		パワーモード／SLOモード エンジンの出力を簡単に調整できるパワーモードは、フル、ミドル、ローの3種類が選択可能。また、初心者向けのスマート・ラーニング・オペレーション（SLO）モードも用意。

■艇体

1.		ディープVハル レーシングシーンからフィードバックを受けたディープVハルを採用。高い凌波性とコントロール性、安定性を実現しています。
2.		KSRD（カワサキ・スマート・リバース・ウィズ・ディセレーション） リバースバケットを電動で展開するKSRD（カワサキ・スマート・リバース・ウィズ・ディセレーション）を新たに装備。右ハンドルのリバースレバーにより、片手で逆進推力を制御できます。また、艇を減速させたいときにも効果を発揮します。
3.		広く使い勝手のよいULTRAデッキ 各種装備の積載性を高めるULTRAデッキを採用。アクセサリーのタイダウンマウントに対応するマルチマウントレールを装備しています。
4.		イージーアクセスクリート 桟橋に係留する際に便利なクリートを装備。

■デザイン・装備

1.		ダイナミック・ラグジュアリーデザイン 「ダイナミック・ラグジュアリー」をコンセプトにデッキをリニューアル。カワサキジェットスキーフラッグシップモデル・ULTRA 310シリーズと同様の高級感あるスタイリングとともに、従来モデルのダイナミックさはそのままに立体感のあるパーツを巧みに組み合わせ、高品位なデザインを実現しています。
2.		アクセントライト スタイリッシュなLEDアクセントライトをバンパーにビルトイン。ラグジュアリーモデルに相応しい高級感溢れる表情を演出します。
3.		操舵性と快適性を高めたシート 「ULTRA 160LX-S」の2ピースシートは、フロント部分のデザインを一新。膝部分をスリムにすることで、スタンディング姿勢でのライディングを容易にしています。また、「ULTRA 160LX」に装備される３ポジションエルゴフィットラグジャリーシートは、前後70mmの範囲で3段階の調整が可能。膝部分をスリムにするとともにヒップサポート感を向上させています。
4.		大型で見やすい７インチTFT液晶スクリーン スマートフォンとのBluetooth接続のほか、各種インフォテイメント機能が搭載された7インチフルカラーTFT液晶スクリーンを採用。ジョグダイヤルによる直感的な操作が可能です。
5.		大容量で機能的なストレージ 収納システムを一新し、合計168.5Lの収納スペースを確保。124Lの防水フロントコンパートメントのほか、左右どちらからでもアクセス可能な、ハンドル後ろのイージーアクセスストレージ（40L）、防水コンパートメント（1.7L）、イージーアクセスリヤポケット（2.8L）を装備しています。
6.		リヤビューカメラ 後部座席の後方にリヤビューカメラを内蔵。インストゥルメントパネルで後方を補助的に確認することができます。
7.		JETSOUND 4s 4スピーカー、ジョグダイヤル、Bluetooth接続機能を備えたジェットスキー用オーディオシステム、JETSOUND 4sを装備。 ※「ULTRA 160LX」で採用

<モデルバリエーション>

■「ULTRA 160LX」

ULTRA 160LX-Sの装備すべてに加え、JETSOUND 4s、エルゴフィットラグジャリーシート、スタイリッシュなメーターバイザーを採用。ゴールドとブラウンの木目調グラフィックが、カワサキジェットスキーのフラッグシップ、ULTRA 310LXと同様のラグジュアリーイメージを演出します。

■「ULTRA 160LX-S」

7インチTFT液晶スクリーン、KSRD、スリムな新型シート、イージーアクセスストレージ、イージーアクセスリヤポケット、イージーアクセスクリート、マルチマウントバー、カップホルダー、アクセントライト、リヤビューカメラ、マルチマウントレール搭載ULTRAデッキなど、多彩な装備を搭載。カラーリングは、ラグジュアリーなハイライトとオレンジを差し色にした、スポーティなグラフィックを採用しています。

※1.	「ジェットスキー」「JET SKI」は、川崎重工業株式会社の登録商標です。
※2.	ジャパンインターナショナルボートショー2023 開催日：2023年3月23日(木)～26日(日) 会　場：パシフィコ横浜 https://www.boatshow.jp/

【参考リンク】

国内導入予定モデルのご案内 (JET SKI ULTRA 160LX)

https://www.kawasaki-motors.com/info/2023_info-03.html

JET SKI ULTRA 160LX / JET SKI ULTRA 160LX-S 主要諸元