日本政策投資銀行と「DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローン」契約を締結

2022年03月31日

川崎重工は、20217月のサステナビリティボンド発行、8月のポジティブ・インパクト・ファイナンス導入に続く、サステナブルファイナンスの取り組みとして、株式会社日本政策投資銀行と「DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローン(以下、DBJ-対話型SLL)」による融資契約を締結しました。

DBJ-対話型SLLは、Loan Market Associationなどが策定した「サステナビリティ・リンク・ローン原則(以下、SLLP)」および環境省が策定した「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(以下、環境省ガイドライン)」に基づき、貸付人である日本政策投資銀行が対話を通じて、当社のサステナビリティ経営高度化に資する適切なKPI(重要業績評価指標)とサステナビリティ戦略に整合した目標であるサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下、SPTs)の設定を支援するとともに、SPTsの達成に向けた事業活動を促すものです。
本融資契約では、当社のグループビジョン2030における注力フィールド「エネルギー・環境ソリューション」で重要な位置づけにあり、当社の持続的な成長および日本のカーボンニュートラル達成に欠かせない「水素サプライチェーン構築」をKPIとし、以下のSPTsを設定しました。

KPI 水素サプライチェーン構築
SPTs ① 2026年度までに商用化実証大型液化水素運搬船1隻の建造完了
SPTs ② 2031年度までに日本への水素運搬可能量22.5t/年以上

当社は、2030年度に長期借入金に占めるサステナブルファイナンスの割合を50%、2050年度には100%を目標としています。今後もサステナブルファイナンスによる資金調達活動を通じ、グループビジョン2030の実現に向けたサステナビリティ経営の取り組みを加速させるとともに、ステークホルダーとのエンゲージメント強化に努め、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

SLLPおよび環境省ガイドラインへの適合性確認ついて】

1. 内部レビューの選択
本融資の実行に際し、SLLPおよび環境省ガイドラインへの適合性確認については、当社と日本政策投資銀行で協議した結果、十分な内部専門性を有していると認められたため、内部レビューを選択するに至りました。

2.SPTsの概要

SPTs ① 2026年度までに、水素サプライチェーン構築に向けた商用化実証大型液化水素運搬船1隻の建造完了
SPTs ② 2031年度までに、水素サプライチェーン構築における日本への水素運搬可能量22.5t/年以上

3. SPTsに関する内部専門性
当社は、カワサキグループ・ミッションステートメントおよびグループビジョン2030の下、3つの注力フィールド(安全安心リモート社会、近未来モビリティ、エネルギー・環境ソリューション)を軸として、多様で高度な技術力を駆使して、社会・環境課題解決に貢献するとともに、持続的な成長を追求するため、先進的なサステナビリティ経営を展開しています。サステナビリティ経営の推進体制は、トップマネジメントが関与する全社横断的な体制を構築しています。

【参考リンク】

DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローンの詳細について

https://www.dbj.jp/service/program/interactive/

当社のサステナブルファイナンスについて

https://www.khi.co.jp/sustainability/finance/

サステナビリティ・リンク・ローンについて

https://www.khi.co.jp/sustainability/finance/sll.html

kawarusaki_logo_red120.png