船舶修繕事業の合弁終了について

2021年02月26日

川崎重工は、三井E&S造船株式会社(社長:古賀 哲郎、以下「三井E&S造船」)との合弁会社であるMES-KHI由良ドック株式会社(社長:山口 博美、以下「由良ドック」)において、20154月より船舶修繕事業を共同で運営してきましたが、202141日をもって合弁事業終了に合意する覚書を締結しました。

 

1.
合弁終了の背景

当初より年限5年の合弁契約であり、すでに1年の期間延長を経ており、期間終了に伴い合弁契約を終結させるものです。

2.
合弁終了の内容

川崎重工の保有する由良ドックの全株式は三井E&S造船に譲渡され、由良ドックは2021年4月1日より三井E&S造船の100%子会社となり、事業継続会社はMES由良ドック株式会社になります。

3. 合弁終了後の事業体制

合弁時

合弁終了後

(2021年4月1日より)

会社商号

エムイーエス ケーエイチアイ
ユラドック

MES-KHI由良ドック株式会社

(英社名)

MES-KHI YURA DOCK CO.,LTD.

エムイーエス ユラドック

MES由良ドック株式会社

(英社名)

MES YURA DOCKYARD CO., LTD.

所在地

和歌山県日高郡由良町網代193-13

資本金

2億円

出資比率

三井E&S造船 60%

川崎重工業 40%

三井E&S造船 100%

なお、当合弁終了に際しては、事業継続会社の修繕事業継続に必要な要員、技術の確保継承への影響はなく、今後の同社の事業継続性に支障をきたすものではありません。

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