ばら積運搬船「RED ORCHID」の引き渡し
2015年12月11日
川崎重工は、12月11日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、 CARDINAL MARITIME S.A.(カーディナル マリタイム エス エー)向け61型ばら積運搬船「RED ORCHID(レッド オーキッド)」(当社第8018番船/NACKS第NE211番船)を引き渡しました。
本船の引き渡し、主要目ならびに特長は次のとおりです。
<引き渡し>
2015年12月11日 |
<主要目>
|
<特 長>
1) |
船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を有しています。また、各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能です。 |
|
2) |
省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、さらに当社が開発したカワサキフィン付ラダーバルブならびにコントラフィン付セミダクト、および抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させています。 |
|
3) |
主機関および発電機用エンジンは、海洋汚染防止条約によるNOx排出量二次規制に対応しています。 |