ばら積運搬船「ROYAL KNIGHT」が進水
2012年10月24日
川崎重工は、10月24日(水)午前11時15分、神戸工場においてパナマのTATEYAMA NAVIERA S.A.(タテヤマ ナビエラ エス エー)向け58型ばら積運搬船「ROYAL KNIGHT(ロイヤル ナイト)」(当社第1651番船)の進水式を行います。
本船は、当社が新たに開発した58型ばら積運搬船の23番船で、進水後岸壁にて艤装工事を行い、2013年1月に竣工し、船主に引き渡す予定です。
なお、本船の工程、主要目ならびに特長は次のとおりです。
1.工 程
進水 |
2012年10月24日 |
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竣工 |
2013年1月 |
2.主要目
全長 |
約197.00 m |
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長さ(垂線間長) |
194.00 m |
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幅(型) |
32.26 m |
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深さ(型) |
18.10 m |
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夏期満載喫水(型) |
12.65 m |
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総トン数 |
約33,500 t |
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載貨重量トン数 |
約58,000 t |
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主機関 |
川崎-MAN B&W 6S50MC-C7 × 1基連続最大出力 8,630kW×116回転/分 |
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定員 |
25名 |
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船級 |
日本海事協会 |
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船籍 |
パナマ |
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航行区域 |
遠洋(国際) |
3.船の特長
1) |
船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を有しています。また、各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能です。 |
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2) |
省燃費型ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、さらに当社が開発したカワサキフィン付ラダーバルブおよび抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費量を低減させています。 |
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