ビジネス特急"こだま"満50歳到達

2008年09月17日

川崎重工兵庫工場の本館前に展示しています「ビジネス特急"こだま"(クハ181-1号車〈クハ26001〉)」については、1958年(昭和33年)9月17日当工場にて製造完遂し、今年で満50年となります。

この車両は、1958年(昭和33年)11月1日に初めて東京と関西との日帰りを可能にした特急「こだま」の上り1番列車で、神戸駅を6時30分に発車した記念すべき車両です。

その後、1964年(昭和39年)10月1日の新幹線開業とともに東海道区を離れ、山陽区間で活躍後、東京に移り、上信越・中央線で使用された後、1976年(昭和51年)1月5日、新潟電車区を最後に現役を引退し、生まれ故郷である兵庫工場に戻り保存しております。