宇宙教育講座の開催

2020年02月21日

川崎重工は、211日(火)、岐阜県各務原市寺子屋事業の地域貢献の一環として、JAXA協力のもと、スペースデブリ除去衛星や通信用アンテナの役割を知ることをテーマに、「宇宙教育講座」を当社の航空宇宙システムカンパニー岐阜工場で開催しました。

講座には各務原市内小学生37名(3年~6年)が参加し、アルコールロケットの実験や国際宇宙ステーション(ISS)で用いられている「ロボットアーム」の工作、衛星とアンテナの通信を模擬したゲームなどを行い、宇宙に関する技術や電波について楽しみながら学びました。

また、当日は昨年設置された衛星運用地上局の見学会も実施し、子供たちはアンテナの大きさや実際に動く様子に驚いていました。質疑応答では質問が絶えず、今後も参加したいとの声もあり、子供たちの航空宇宙分野への関心を高める機会となりました。

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