ESG投資指標「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」に9年連続で選定

2021年11月16日

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川崎重工は、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices (DJSI)」のアジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific Index」に9年連続で選定されました。

S&P Dow Jones Indices社とRobeco SAM社が1999年に共同開発したDJSIは、企業の「経済・環境・社会」の3分野における持続可能性を評価し優れた企業を選定する指標であり、ESGに関心を持つ世界中の投資家にとって、投資に際しての重要な選択基準の一つとなっています。

「DJSI Asia Pacific Index」は日本・アジア・オセアニア地域を対象とした指標であり、2021年は同地域における主要企業609社から上位158社(うち日本企業82社)が選定されています。選定にあたって、アンケートへの回答、統合報告書「Kawasaki Report」や当社のESGの取り組みを報告する「Kawasaki環境報告書」「Kawasaki ESG Data Book」などの公開情報、メディアなどへの掲載情報に基づき評価されます。当社は、先の「経済・環境・社会」の3分野における取り組み内容が評価され、本指標に9年連続で選定されました。

また当社は、代表的なESG投資指標であるFTSE Russell社の「FTSE4Good Index」にも選定されているほか、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG投資指標の「FTSE Blossom Japan Index」や、「MSCIジャパンESGセレクトリーダーズ指数」、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」、「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」にも選定されるなど高い評価を受けています。

当社は今後も「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」というグループミッションの実現を目指して、サステナビリティを推進していきます。

Dow Jones Sustainability Indices(英語サイト)
https://www.spglobal.com/esg/csa/indices/djsi-index-family

当社のESG株価指数への採用状況やサステナビリティに関する取り組みに対する外部からの評価状況は「社会からの評価」でご覧頂けます。