「教育CSR大賞2012」で教材開発部門賞を受賞

2013年01月07日

このたび、川崎重工グループの実験工作教室プログラム「マイヘリコプターをつくろう」が、株式会社リバネスが主催する「教育CSR大賞2012」において、「教材開発部門賞」を受賞しました。

「教育CSR大賞」とは、産業界と教育界の連携を強め教育CSR活動をさらに促進するために、すぐれた教育CSR活動を行う企業のプログラムを表彰するものです。

当社グループでは社会貢献活動のひとつとして、「未来の夢のテクノロジーを担う次世代の育成を応援します」という方針のもと、「技術の素晴らしさ」や「ものづくりの大切さ」を多くの子どもたちに感じてもらいたいとの願いから、当社製品であるヘリコプターの技術をベースとした実験工作教室プログラム「マイヘリコプターをつくろう」を開発しました。

「実験工作教室」は、社員がコーチとなり、子どもたちがバルサ材でヘリコプター本体とローターを組み立てながら、ローターの揚力を測定したり、本体の回転を止める技術などを試したりと、「学ぶ」「つくる」「楽しむ」「工夫する」といった要素を体験できる内容です。2011年度の開始以来、これまで大阪、宮城、岩手の3地区で開催し、約140名の子どもたちが教室に参加しました。今回の受賞ではこれらの取り組みが評価されました。

川崎重工グループはこれからも順次、他の製品においても同様のプログラムを開発し、次世代育成応援活動に取り組んでまいります。