Agritechnica2017に出展

2017年09月25日

川崎重工業 精密機械カンパニーは2017年11月12日-18日 にドイツ・ハノーバーで開催されるAgritechinca2017(アグリテクニカ 国際DLG農業技術展)に出展いたします。(ハノーバー見本市会場ホール17  G04)

当社はショベルなどの建設機械用に、50年以上に渡って製品開発および生産を行い、建設機械市場で高い評価を頂いております。そこで蓄積した知見を活用してショベル以外の建設機械、産業車両、農機や森林機械用の油圧機器をラインナップしました。

Agritechnica2017ではK3VLSポンプおよびHST用機器を中心に出展します。

K3VLSポンプについては、前回のAgritechnica2015において65/85/105cc/revの3つのフレームサイズを展示しましたが、今回は50/125/150cc/revを追加した全サイズを展示します。

K3VLSシリーズは定格圧力28MPa/最高圧力35MPaで、SAE規格に準拠した取合い、スプライン軸およびスルードライブに対応し、種々の制御オプションを取り揃えています。

HST用機器については、クローズ回路用ポンプK8Vシリーズ、斜板形高速モータM7Vシリーズ、そしてHST用コントローラKC-FSを出展します。

斜板形のK8Vポンプ(押しのけ容積71/90/125 cc/rev)は高効率、長寿命、低騒音、正確な流量制御が特長です。

斜板形高速モータM7Vシリーズには85/112/160cc/revの3種類のサイズがあり、低速性能に優れています。またM7Vシリーズは、従来、斜板形モータでは達成できなかった斜軸形モータと同等の高速回転性能を実現しました。

HST用電気制御ユニットであるKC-FSコントローラは当社製のHST用機器の特性を最適に制御するように設計されており、実機システムの高効率化を実現します。

Agritechnica2017では上記以外にも様々な製品を出展いたします。

ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。