大阪・関西万博 パソナグループのパビリオンに手術支援ロボット「hinotori™」を展示

2025年09月17日

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川崎重工は、株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区)、シスメックス株式会社(本社:兵庫県神戸市)、株式会社メディカロイド(本社:神戸市)と共同で、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」内に、手術支援ロボット「hinotori™ サージカルロボットシステム」(以下「hinotori™」)の展示を、9月13日より開始しました。閉幕の10月13日まで展示していますので、ぜひ、人とロボットが連携した最新医療技術をご覧ください。

手術術支援ロボット「hinotori™」は、川崎重工とシスメックスの共同出資により2013年に設立したメディカロイドの製品です。2015年に開発を開始し、2020年に日本国内での製造販売承認を泌尿器科領域で取得、同年に第一症例を実施。以降、国内では消化器外科、婦人科、呼吸器外科にて保険適用が拡大しており、海外ではシンガポールおよびマレーシアの販売承認を取得し、国内外の病院で導入が進んでいます。

パビリオン「PASONA NATUREVERSE」では、「からだ・こころ・きずな」をテーマにさまざまな展示が展開されています。同パビリオン内「からだゾーン」の『未来の医療』エリアでは、最先端の医療機器や将来的な実用化を目指す未来の遠隔医療技術が展示されており、テクノロジー革新がもたらす医療イノベーションを体感することができます。同エリアに展示する「hinotori™」は、現在の最先端ロボット技術の医療現場における未来の活用コンセプトとして世界に向けて発信しています。

詳細は、パソナグループのプレスリリースをご覧ください。

▶ 株式会社パソナグループ プレスリリース
https://www.pasonagroup.co.jp/news/index112.html?itemid=5570&dispmid=798