ESG投資指標「Dow Jones Sustainability World Index」の構成銘柄に初選定
2024年12月24日
川崎重工は、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指標である「Dow Jones Sustainability Indices※1 (DJSI)」の「DJSI World」に初めて選定されました。また、アジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific」にも12年連続で選定されることとなりました。
DJSI はS&P Dow Jones Indices社とRobecoSAM社が1999年に共同開発した、企業のガバナンス・経済、環境、社会の3分野における持続可能性を評価し優れた企業を選定する指標であり、ESGに関心を持つ世界中の投資家にとって、ベンチマークとされる重要な基準の一つとして認知されています。「DJSI World」には、調査対象であるグローバルの主要企業のうち上位10%が毎年選定され、2024年度は約3,500社のうち321社(うち日本企業37社)が選定されました。
当社は統合報告書「Kawasaki Report」および「Kawasaki Sustainability Report」を通じて当社グループのESGの取り組みを対外的に発信するとともに、2024年5月の役員報酬制度改正※2により、第三者機関評価としてDow Jones Sustainability Indexの評価結果を評価指標として新設するなどCO2排出量削減を含むESG全般の取り組みの促進を目指しています。今回の評価結果は、当社グループのサステナビリティの取り組み状況および情報開示が評価されたことによるものです。
当社は今後も「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」というグループミッションの実現を目指して、サステナビリティを推進していきます。
※1 Dow Jones Sustainability Indices(英語サイト)
https://www.spglobal.com/esg/csa/indices/djsi-index-family
当社のESG株価指数への採用状況やサステナビリティに関する取り組みに対する外部からの評価状況は「社外からの評価」でご覧頂けます。
※2 当社プレスリリース2024年5月9日「役員報酬制度改正に関するお知らせ」