経済産業省「DX認定事業者」の認定更新

2024年04月18日

川崎重工は、2024年4月1日、経済産業省が定めるDX認定制度(※)において「DX認定事業者」の更新が認められました。


本制度は、2020年5月に施行された制度で、企業経営における戦略的なシステムの利用において優良な取り組みを実施している事業者を認定するものです。当社は、2022年に認定を取得し、この度審査を経て2025年度末までの更新が認められました。

川崎重工グループは2030年に目指す将来像としてグループビジョン2030を制定し、地球温暖化や労働人口減少などの社会課題に対して革新的なソリューションをタイムリーに提供することで 、より豊かな社会の実現を目指しています。その実現に向けた事業のスタイルと、それを支えるプロセスを大きく変革していくための活動のひとつが「Kawasaki DX」です。
この「Kawasaki DX」において、ビジョンの策定や戦略・体制の整備等を行い、ステークホルダーとの対話を通じて、デジタル変革を進める準備が整っていることが評価され、2023年度の「DX注目企業2023」の選定に引き続き、今回のDX認定更新となりました。


デジタルの力を活用し、マーケットインとスピードを重視したビジネスモデルの変革やプロセス革新を実現すべく、今後もグループ一体でDXの取り組みを推進してまいります。

DX戦略 ⇒ https://www.khi.co.jp/corporate/dx/

DXを継続的かつ柔軟に実現することができるように経営者自身が明確な経営理念・ビジョンや基本方針を示し、さらにその配下で組織・仕組み・プロセスを確立し、常にその実態を掌握して評価する取り組みなど基本的事項を満たしていることが認定基準となります。

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