大阪・関西万博 未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」に協賛

2023年08月02日

川崎重工は、2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)の未来社会ショーケース事業「フューチャーライフ万博・未来の都市」(「以下、未来の都市」)に協賛し、「交通・モビリティ」の分野において、「Kawasaki Future World」"豊かな社会への原動力"をコンセプトに、未来のヒト・モノ・ココロを動かすサステナブルモビリティを展示します。

 未来の都市は、協賛者11者により、Society 5.0が目指すサイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムで、経済発展と社会課題の解決を両立する人間を中心とした都市像が描かれ、「Society 5.0と未来の都市」「環境・エネルギー」「交通・モビリティ」「食と農」「ものづくり・まちづくり」の5つの分野で、未来の都市を想起させる展示が行われる計画です。

当社は、グループビジョン2030「つぎの社会へ、信頼のこたえを」を制定し、社会課題を解決するソリューションを、お客様の「期待と信頼」に応えて提供していくために、社会変化にタイムリーに適応し、新たな価値を届けることを目指しています。
特に、脱炭素化社会の実現には、水素エネルギーが有効なソリューションであり、水素の製造から供給までのサプライチェーン構築とともに、あらゆるモビリティが水素を燃料に動く社会を作るべく、液化水素運搬船をはじめ水素燃料航空機、水素燃料鉄道車両、水素燃料モーターサイクルなどを開発しています。

今回の展示では、ヒト・モノ・ココロを動かすサステナブルモビリティを考える展示を目指します。モビリティの元来の目的である"移動"、それはヒト・モノが動くことで、人に喜びや興奮などの感情をもたらします。さらにそれらをサステナブルなモビリティで具現化し、その有効性をサイバー空間で示す計画です。

神戸にある当社の企業ミュージアム「カワサキワールド」では、お子様をはじめとする多くの来場者が、のりものを見て・触れて・楽しんでいただいているように、大阪・関西万博では未来のサステナブルなモビリティを全身で感じていただき、つぎの社会へ大きな希望を抱けるような展示を実現していきます。