混載対応デバンニングロボット「Vambo」が日刊工業新聞社主催「十大新製品賞」を受賞

2023年01月26日

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贈賞式の様子

川崎重工が開発した混載対応デバンニングロボット「Vambo」が、日刊工業新聞社が主催する第65回 「十大新製品賞」において本賞を受賞しました。十大新製品賞は1958年から続く歴史ある賞で、その年に開発完了もしくは実用化した製品の中から、モノづくりの発展や日本の国際競争力強化に寄与する製品を表彰する制度です。本年は応募総数5255件製品の中から、10製品が選出されました。

受賞した「Vambo」は、物流分野において人の代わりに荷降ろしを行うデバンニングロボットです。コンテナ内に自動で進入し、大小さまざまな重量物(ケース)の荷降ろしを行います。一般的なコンテナには、1台あたり1,000個以上のケースが積まれており、従来は人手で搬出していました。「Vambo」は、新開発の3次元AIビジョンシステムとケース取出しハンドにより、1時間に最大600個の荷降ろしが可能です。

今後とも当社は、自動化による労働不足の解消や作業の効率化のため、ロボットを活用したソリューションを提供していきます。

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■日刊工業新聞社 第65回「十大新製品賞」について
http://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/jyudaishinseihinshou

■混載対応デバンニングロボット「Vambo」ニュースリリース
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20220224_1.html