東日本旅客鉄道から「HYBARI」の開発に関する感謝状を受領

2022年09月30日

川崎重工グループは、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が実証試験を実施している燃料電池ベースのハイブリッド車FV-E991系「HYBARI(ひばり)」の開発に貢献したことを評価され、同社から感謝状を頂きました。

 今回の車両開発では、当社グループが長年培ってきた鉄道車両や水素関連事業の技術やノウハウを活用し、水素燃料を燃料電池に送るための燃料供給系統の開発を担当しました。

 感謝状は、JR東日本の伊勢代表取締役副社長から川崎重工 水素戦略本部長の原田と川崎車両 理事の吉澤宛に授与いただくとともに、3社間において「水素をエネルギー源とする革新的な鉄道車両を開発していくことで、地球温暖化防止やエネルギーの多様化などによる脱炭素社会の実現に貢献する」という想いを共に実現していくための意見交換をしました。

 当社グループは、今回の感謝状受領を励みとして、今後もモビリティ業界のカーボンニュートラルの実現に貢献していきます。

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JR東日本 伊勢代表取締役副社長 原田水素戦略本部長

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JR東日本 伊勢代表取締役副社長   吉澤理事