M7A型ガスタービン発電装置で遠隔監視高度化サービスを開始

2022年08月25日

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川崎重工は、2020年からコンバインドサイクル発電プラントで開始していた遠隔監視高度化サービスについて、当社製の産業用ガスタービン発電装置(M7A型ガスタービン)でも提案を開始します。
このサービスは、独自の遠隔監視装置「テクノネット」により、稼働中の設備から各種信号や運用データを当社明石工場内にある遠隔監視センターで24時間監視するとともに、収集したデータをさまざまな手法を用いて解析・診断することによって、各機器が損傷する前に異常状態を検知します。また、発電設備の突発停止を防止し、設備の安定運用に貢献します。

当社は、世界最高効率の産業用ガスタービン発電装置を製造・販売するだけでなく、遠隔監視高度化サービスをはじめとするリモート技術を組み合わせることで、発電設備のさらなる運用最適化に貢献していきます。

【参考リンク】

発電設備の運用・メンテナンス支援技術

https://www.khi.co.jp/rd/technologies/energy/energya.html