オートポリスの震災復旧工事を完了

2018年03月20日

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川崎重工は、大分県にあるサーキット「オートポリス」の震災復旧工事を完了し、廣瀬勝貞大分県知事、原田啓介日田市長のご出席のもと、本日竣工式を行いました。

オートポリスは、九州で唯一の国際公認サーキットで、全長4,674mのメインコースやコースに並行して走るサービスロード、さらにそれを取り巻く外周道路を完備するなど国内有数の規模を誇ります。
2016年4月に発生した熊本地震により被害を受け、約半年間営業を停止していました。このたび、営業再開後も継続していた路面やビル改修などの工事が終わり、すべての復旧工事が完了しました。

 今後は、スーパーフォーミュラ、スーパーGTの自動車レースやモーターサイクルの全日本ロードレースなどを予定しており、九州だけでなく全国のモーターファンにモータースポーツの楽しみをお届けします。

 オートポリスは、今後もモータースポーツ文化の発信基地として、またドライバーやライダーの皆様が存分に技と心を磨く「マイサーキット」として、ながくご愛顧いただけるよう充実したサービスを提供していきます。

なお、オートポリスは当社が所有し、子会社の株式会社カワサキモータースジャパン(川崎重工100%出資)から株式会社オートポリスに運営を委託しています。

 

ご参考:株式会社オートポリスの概要

(1) 所在地 大分県日田市上津江町上野田1112-8
(2) 代表者 代表取締役社長 寺西 猛
(3) 設立年月日 2005年3月1日
(4) 資本金 10百万円(カワサキモータースジャパン100%出資)
(5) 事業内容 モーターサイクル・自動車のレースイベント、サーキット走行、コースレンタルなどのサーキット運営  
(6) 従業員数 24人(2018年2月28日現在)