Hannover Messe 2018 (国際産業技術見本市)に出展

2018年03月09日

川崎重工業  精密機械カンパニーとKawasaki Precision Machinery (UK)(以下、両社を合わせてKPM)は、2018年4月23日-27日にドイツ ハノーバーで開催される「Hannover Messe 2018」(国際産業技術見本市)に、Kawasaki  Robotics GmbH、Kawasaki Gas Turbine Europe、Kawasaki Motor Europeと共同出展いたします。(会場:ハノーバー国際見本市会場  ホール11   E55)

今回は、昨年に続き2回目の出展となります。昨年に引き続き、川崎重工グループが有する各部門の最新の技術革新を結集した注目を集める共同展示を行います。

 

KPMは、各種産業機械用途に適用される電油ハイブリッドシステム「カワサキ エコサーボ  」を中心に展示致します。カワサキエコサーボは、プレス機械、射出成型機や製鉄機械などの用途で、高効率で制御性に優れたシステムを実現します。

高効率な油圧ポンプを適用し、必要なポンプ吐出流量と圧力を電動機の回転数で制御することにより、消費電力の大幅削減を可能とします。また可変容量ポンプの採用により電動機の小型化と運転回転数の低減も実現します。損失低減による発熱量減少で作動油量低減が可能となり、油圧システムの簡素化によって設置面積低減ができ、様々な産業機械に対応できます。

 

KPMはカワサキエコサーボに加えて、ラジアルピストンモータ「 HMFシリーズ」の最新技術を紹介します。 HMFシリーズは、3つの変位モードにより優れたフレキシリビティと制御性を多くの用途向けで可能とします。この新しいモータは、KPM(UK)による徹底した研究開発の成果です。

 

カワサキエコサーボに関する製品情報は、当社サイトの製品ページにて、HMFシリーズに関する製品情報は、KPM(UK)の会社サイト(www.kpm-uk.co.uk)の製品ページにてご確認頂けます。

 

ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。