厚生労働省より、女性活躍推進法に基づく優良企業として「えるぼし」認定を取得

2016年05月31日

川崎重工は、女性の活躍推進に関する状況が優良な企業として、「えるぼし(2段階目)」の認定を取得しました。

当認定は、2016年4月1日に全面施行された女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定および届出を行った企業のうち、一定基準を満たし女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業について、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度であり、当社は兵庫県内企業として初めて認定されました。

「えるぼし」認定は、①採用、②継続就業、③労働時間等の働き方、④管理職比率、⑤多様なキャリアコースの5つの項目の達成状況により3段階に評価されます。当社は①採用、②継続就労、③労働時間等の働き方、⑤多様なキャリアコースの4項目を満たし、「えるぼし」2段階目の企業として認定を受けました。
今回基準を満たさなかった管理職比率についても、一般事業主行動計画で数値目標を掲げ、取り組みを強化していきます。

 

当社が策定・届出を行った「一般事業主行動計画」は以下のとおりです。

 

<一般事業主行動計画>

計画期間 : 2016年4月1日から2021年3月31日までの5年間

目   標 :

 

1.

 

2020年度の女性管理職数を、2014年度比の3倍にする。

 

2.

 

計画期間中の新規採用において、事務系総合職の女性採用者数を全体の30~35%、技術系総合職の女性採用者数を全体の5~10%とする。

 

3.

 

誰もが限られた時間で最大の成果を出す社風を醸成するため、働き方見直しを推進し、全従業員の時間当たり生産性を向上させる。

 

当社は、多様な個性を持つ従業員が活躍するためには、性別を問わず能力を最大限に発揮できる風土の醸成が必要不可欠であると考え、これまで女性活躍推進施策を行ってきました。「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する“Global Kawasaki”」というグループミッションの達成に向けて、今後も一層ダイバーシティを促進していきます。

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女性活躍推進法に基づく認定マーク「えるぼし(2段階目)」