沿革

川崎重工業株式会社は1968年、国産初の産業用ロボットを生産したパイオニアです。以下に紹介する歴史は、当社の産業用ロボット50年以上の歴史の大きな流れです。

1968年

米国・ユニメーション社と技術提携

1969年

国産初の産業用ロボット(Unimate)の商業生産を開始

1981年

電動ロボット(Pシリーズ)の生産を開始

1983年

大型汎用ロボット(Eシリーズ)を発売

1986年

ユニメーション社との提携を解消し、自社開発と世界展開を開始

1989年

中・小型汎用ロボット(Jシリーズ)を発売

1990年

米国・デトロイトに現地法人Kawasaki Robotics (USA), Inc.を設立

1992年

大型汎用ロボット(Uシリーズ)を発売
オールデジタルコントローラ(ADシリーズ)を発売

1995年

ドイツ・ノイス市に現地法人Kawasaki Robotics GmbHを設立
明石工場(ロボット部門)がISO9001を取得

1996年

英国に現地法人Kawasaki Robotics (UK), Ltd.を設立

1997年

オールデジタルコントローラ(Cシリーズ)を発売
クリーンロボット事業に本格的参入

1998年

中・小型汎用ロボット(Fシリーズ)を発売
明石工場(ロボット部門)がISO14001を取得

1999年

韓国・仁川市に現地法人 Kawasaki Machine Systems Korea, Ltd.を設立
大型汎用ロボット(Zシリーズ)を発売

2000年

神戸製鋼所より塗装ロボット事業を継承
水平多関節クリーンロボット(NSシリーズ)を発売

2002年

塗装ロボット(Kシリーズ)を発売


重可搬型汎用ロボット(Mシリーズ)を発売


ロボットコントローラ(Dシリーズ)を発売

2003年

水平多関節クリーンロボット(NXシリーズ)を発売

2004年

新技術(FSJ(摩擦スポット接合))を開発、発売

2006年

天津に現地法人、川崎機器人(天津)有限公司を設立

2007年

水平多関節クリーンロボット(NTシリーズ)を発売

2008年

中・小型汎用ロボット(Rシリーズ)を発売
高性能コントローラ(Eシリーズ)を発売

2009年

ピッキングロボット(Yシリーズ(picKstar))を発売

2011年

スポット溶接用ロボット(BXシリーズ)を発売

2013年

医療用ロボット開発に向けて株式会社メディカロイドを設立


医療・医薬向けロボット(MC004N、MS005N)を発売

2015年

超重可搬ロボット「MG10HL」発売


人と同じ空間で作業できる人共存型双腕スカラロボット
「duAro(デュアロ)」発売

2017年

高速小型ロボット「RS007N」「RS007L」発売


遠隔協調で熟練技術者の動きを再現する新ロボットシステム
「Successor(サクセサー)」発表


国際ロボット展にてヒューマノイドロボット
「Kaleido(カレイド)」を初披露

2018年

ロボット事業、創業50周年

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人共存型双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)2」発売

2019年

ヒューマノイドロボット「Kaleido(カレイド)」、実社会での活躍画面を見据え進化して登場


川崎重工の歴史