製造実習

朝晩は随分と涼しくなり、過ごしやすい季節となってまいりました。
私たち新入社員は夏の連休明け~9月末までの約1ヶ月間に亘って、日頃の業務で携わっている製品の理解を深めるため、製造現場での業務を学ぶ製造実習に取り組みました。
私はギヤポンプおよびスクリュウポンプの組立や出荷試験を担当している職場で実習を行いました。普段はギヤポンプの設計業務に携わっている私にとって、実際の製品に触れ、内部構造や構成部品を直接見ることができる貴重な機会となりました。また、これらの製品は非常に精密であることから取扱には細心の注意を要するなど、デスク上で設計業務をしているときにはなかなか気づかないような製造現場の厳しさをひしひしと感じました。
今回の実習で学んだことを活かし、製品の質をより高めることはもちろんのこと、製造現場の作業者にも優しい製品設計を心がけていきたいと思います。

(産業機器技術部 2016年度新入社員)