沿革(プラント事業)

1880年

ボイラを始めとする舶用機械の製造に着手

1917年

(汽車)タクマ式水管ボイラの製造開始

1931年

呉海軍軍需部の1万2,000t重油タンク62基を製作

1937年

ドイツのラ・モント社とラモント式強制循環ボイラについて技術連携

1957年

八幡化学工業・日明セメント工場向け高炉セメント用クリンカー原料粉砕設備一式の製作および据付工事を受注(原料ミルは1,700HPセンタードライブ・ユニダン型湿式原料ミルで戦後最大のもの)

1958年

帝都高速度交通営団向け世界最大級国産初のルーフシールド掘進機を製造

防衛庁から1958年度甲型警備艦の主機としてカワサキNS175型1万7,500HPタービン2基、川崎BP75型ボイラ2基を受注(ボイラは純国産1番機)

1959年

昭和四日市石油からわが国初の60キロ高張力鋼を使用したLPG球形タンクを受注

1960年

賠償引き当てによるフィリピン向けセメントプラント一式を受注(わが国初のセメントプラント輸出)

1961年

日本石油ガス向けわが国最大のLPG球形タンク(容量2,000㎤、直径15.8m)を納入

1962年

川崎BS型パッケージボイラの試作完成

1965年

わが国最初の大口径機械式シールド掘進機完成(熊谷組と共同設計)

1966年

ボイラ、粉砕機、運搬機械などのメーカーであった横山工業(株)を合併。

1968年

当社開発の流動性鋳型法Kプロセスプラントを鋳造工場に設置、完成始動

1975年

パナマ政府向け大型砂糖製造プラント(6,000t/日)を受注

1980年

味の素へわが国最大の流動床式産業廃棄物焼却炉(264t/日)を納入

1987年

英仏海峡海底鉄道用トンネル掘削機2基をトランスマンシュ・コンストラクション社から受注

1991年

英仏海峡海底鉄道トンネル掘削機、掘削に成功

1992年

世界初の形式で、世界最大容量の全埋設式LNGタンク(200,000kl)を東京ガスから受注

1996年

東京湾アクアライン向け世界最大径シールド掘削機、掘削完了

2005年

プラント部門がカワサキプラントシステムズ(株)として分社独立

2006年

環境部門がカワサキ環境エンジニアリング(株)として分社独立

2007年

カワサキプラントシステムズ(株)とカワサキ環境エンジニアリング(株)が合併し、新たにカワサキプラントシステムズ(株)として発足

2010年

(株)川崎造船、カワサキプレシジョンマシナリ、カワサキプラントシステムズを再統合


川崎重工の歴史