環境ブランドの向上

 川崎重工は環境に関する自社の方針や取り組みを分かりやすく、透明性をもって公開することを重要な責任の一つと考えています。
 当社の製品を通じた環境対応を周知し広く浸透させることを目指して、製品性能と製造過程における環境側面を評価し登録する「Kawasakiグリーン製品」促進活動を進めています。
 また、環境報告書、当社Webサイトでの情報開示を行うとともに、CDP・DJSI Asia Pacific Indexなど社外の評価機関からの質問書等にも積極的に回答し、ステークホルダーの皆様に向けて当社の環境活動に関する情報の適切な開示に努めています。


Kawasakiグリーン製品促進活動

「Kawasakiグリーン製品」は、グループミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」の達成に向け、製品自体の環境性能向上と、生産過程での環境負荷低減を加速する取り組みです。当社が独自に定めた基準を満足する製品を「Kawasakiグリーン製品」または、「Kawasakiスーパーグリーン製品」として適合性評価し、ISO14021に準拠して、社外発信しています。

製品や生産工程に込めた環境配慮への思いをシンボルマークに凝集しました。このマークは、川崎重工グループが「陸・海・空の輸送システム」、「エネルギー環境」、「産業機器」の主な事業分野で、革新的先進的な技術力によってそれぞれが確固とした1本の柱となり、これら3本柱が融合することで、地球環境を支えていこうという決意を表現しています。

促進活動マーク

適合性評価の流れ


外部への情報公開

 当社ではステークホルダーの皆様へ、「Kawasaki Report」(統合報告書)、「環境報告書」(本誌)、当社Webサイトなどを通じて環境経営活動に関する情報を公開しています。さらに、CDPによる「CDP気候変動質問書」、DJSI Asia Pacific Index、損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(株)(SNAM)による「環境調査」、(株)東洋経済新報社による「CSR調査」など多数の外部評価機関からのアンケートを、投資家を代表とするステークホルダーの皆様の声と考え、回答を通じて積極的な環境情報の公開に努めています。

 「DJSI Asia Pacific Index」の構成銘柄、および、SNAMによる「SNAMサステナブル運用」の投資対象銘柄については、2018年度も引き続き選定されています。


製品アセスメントの実施

 当社は、新規開発・設計製品や特に重要な製品に対して、省資源、省エネルギー、リサイクルなどについて製品アセスメントを実施し、製品のライフサイクルでの環境負荷の低減を目指しています。製品の種類によって具体的な評価方法が異なるため、事業部門ごとに「製品アセスメント規程」を作成し、製品特性に合った対応を可能にしています。製品アセスメントの主な評価項目は次の通りです。


①製品の減量化
②製品の省エネルギー化
③製品の長寿命化
④製品の安全性と環境保全性
⑤製品の廃棄・リサイクルへの対応
⑥トラブルなどの緊急時の環境影響
⑦使用・メンテナンスなどのための情報の提供
⑧法規制への対応

Kawasakiグリーン製品

    

2019年


2018年


2017年