国内専用の大排気量ロードスポーツモデル「ZRX1200 DAEG」を新発売
2008年11月27日
![]() ZRX1200 DAEG
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川崎重工は、大排気量ロードスポーツモデルとして、「ZRX1200 DAEG(ダエグ)(注1)」を2009年2月1日より新発売します。 今回発売する「ZRX1200 DAEG」は、独自のスタイリングと高い走行性能で人気を得ている「ZRX1200R」の後継機種で、峠や市街地といった日本固有の道路状況や、日本のライダーのニーズに合わせて造り込みを行った、国内専用のフラッグシップモデルです。スムーズかつ力強いエンジン性能やコンパクトで扱いやすい車体といった従来モデルの良さを熟成させながら、さらなる走行性能の向上を追求しています。 (注1)車体にも刻まれている「
※ メーカー希望小売価格には、諸経費等を含みません。価格は参考価格です。 1.主な特長 ・カムプロファイル、バルブタイミング、エキゾーストパイプ、ラジエターなど、各部に改良が加えられた水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジン(1,164cm3)は、高回転域の心地よい伸びとパワーフィールを実現しながらも、低中速回転域での扱いやすさをさらに向上。ビッグバイク初心者からベテランライダーまで、幅広い層のユーザーがスポーツライディングを楽しめる設定としています。 ・楕円サブスロットルバルブ、8ホール高微粒化インジェクターを備えた、先進のフューエルインジェクションシステムを採用。きめ細かな燃料供給により、スムーズでダイレクトなスロットルレスポンスと低燃費を実現しています。 ・オートファーストアイドル機構の採用により、冷間時の始動性を向上させています。 ・2つの大型ハニカム触媒の採用、ソレノイドバルブによる緻密な2次エア制御により、国内の新二輪車排出ガス規制に対応。パワーフィーリングを犠牲にすることなく、優れた環境性能を実現しています。 ・トランスミッションは、「ZRX1200R」の5速から6速に変更。走行するシチュエーションに適したギアポジションをライダーが積極的に選んで、スポーツライディングを楽しめます。 □軽快でスポーティなハンドリングを実現する、高バランスの車体構成 ・「ZRX1200R」で評価の高かったダブルクレードルフレームは、基本構成を変えることなく継承。軽量・高剛性のフレームは、軽快なハンドリングと走行安定性を高い次元で両立させています。 ・より自然な旋回性、ステアリングフィールを実現するため、フロントフォークオフセット、トレールを変更。低重心の車体とともに、取り回しの良さにも貢献しています。 ・サスペンションセッティングを最適化。スポーツライディングの楽しさを追求するとともに、ライディングポジション、乗り心地、足つきの良さなどの快適性をも向上させています。 ・フロントブレーキは、ブレーキタッチやコントロール性に優れた新型4ポットキャリパーを採用。ブレーキディスクはフロント、リア共に放熱性に優れたペタル(花弁)ディスクを採用。安全性と外観を、ともに向上させています。 ・ホイールは、ダイレクトな操作感の向上を狙い、より高い剛性の新形状に変更。細身のスポークが足回りを引き締め、外観の向上にも貢献しています。 ・「ZRX1200 DAEG」独自のスタイリングを象徴するハンドルマウントのビキニカウルは、高速走行時に優れた風防効果を発揮。内側にはインナーカウルを装備し、コックピット周りの質感を向上させています。 □ユーティリティーを高める、充実の装備 ・新設計のメーターユニットを採用。スピードメーター/タコメーターは視認性の高いアナログ表示、オドメーター/ダブルトリップメーター/時計はデジタル表示とし、機能を充実させています。 ・ETCの取り付けを開発時から考慮し、ETC車載器/アンテナ/インジケーターランプをビキニカウル内側に収納できる設計としています。 ・イグニッションキーには、イモビライザーシステムを装備。盗難抑止効果を高めています。 ・テールカウル下部の荷掛けフックは新設計のスライド収納式とし、積載時にもテールカウルに傷をつけない設計。リアショック上部のフックナットもより使いやすい形状にしています。 2.主要諸元
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