ニューモデル「Vulcan S」を「AIM Expo 2014」に出展

2014年10月15日

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Vulcan S

川崎重工は、10月16日(木)より4日間にわたりアメリカ・フロリダ州で開催されるモーターサイクルショー「AIM Expo 2014」に、北米向け2015年ニューモデル「Vulcan S」を出展します。

今回カワサキは、649cmエンジンを搭載したミドルサイズのクルーザーモデル(注1)「Vulcan S」を出品します。「Vulcan S」は、経験豊富なライダーはもとより、初心者や女性、小柄な体格の方も安心かつ快適にライディングが楽しめるよう走行安定性や足つき性などを考慮し、扱いやすさを重視したモデルです。外観は、逆三角形のヘッドライトをはじめ、車体各所にトレンドを取り入れたデザインとしています。また、形状違いのハンドルやシート、位置調整可能なステップなど多彩な純正アクセサリーを設定し、様々なニーズに対応します。 

 また、スーパーチャージドエンジンを搭載したハイパフォーマンススポーツモデル「Ninja H2R」(注2)をはじめ、いつでもどこでもファンライディングが楽しめるミドルスポーツモデル「Versys 650」、同じくVersysシリーズの上位モデル「Versys 1000」など、「インターモト2014」(注3)で発表した2015年ニューモデルも併せて出品します。

注1:

ゆったりとした乗車姿勢で乗るアメリカンスタイルのモーターサイクルの総称。

注2:
「Ninja H2R」はサーキット専用車であり、一般公道での走行はできません。
注3:
2014年10月1日から5日にかけてドイツで開催された欧州最大級のモーターサイクルショー。

2015年ニューモデルの概要

■ 「Vulcan S」

大排気量のクルーザーモデルとして、北米市場でロングセラーの「Vulcan」シリーズに新たに加わったミドルサイズのエントリーモデル。経験豊富なライダーはもとより、初心者や女性、小柄な体格の方まで幅広いユーザー層を対象とし、扱いやすさを重視した設計としています。スムーズかつ豊かなトルクを発生させる649cm水冷4ストローク並列2気筒エンジンは、市街地での発進時や低速走行時の扱いやすさを実現。高めのハンドルバーと低いシートの組み合わせが、リラックスできる快適なライディングポジションを可能とし、デイリーユースにも適しています。また、長めのホイールベースとすることで、高速走行時の安定性も十分に考慮しています。外観には、逆三角形のヘッドライトやユニークなデザインのホイールなど最新のトレンドを取り入れることで、都会的でスタイリッシュなスタイリングを実現しました。

■ 出展車両

・ Vulcan S
・ Ninja H2R
・ Versys 650
・ Versys 1000 など