「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に初選定

2020年01月23日

川崎重工は、性別多様性に優れた企業を対象にして構成される「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄として初めて選定されました。

本指数は、アメリカのMSCI社※1が「女性活躍推進法」に基づく性別多様性に関するデータベースにおけるデータと企業の開示情報を全面的に利用して算出したもので、企業の職場における高い性別多様性を指向・維持し、かつ高い財務クオリティを持つことにコミットする日本企業のパフォーマンスを表しています。また、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用している4つのESG指数のうちの1つです。

当社は、GPIFが採用するほかの3つのESG指数の構成銘柄であるFTSE Russell社※2の「FTSE Blossom Japan Index」、同じくMSCI社の「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社※3の「S&P/JPXカーボンエフィシエント指数」にも選定されており、今回の「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の選定により4つ全ての構成銘柄に選定されたことになります。(2020年1月現在)

当社グループは、「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」というグループミッションの実現と事業目標を達成する上で、従業員は最も重要な財産であると考え、従業員を"人財"と表現しています。当社グループが、持続的な企業価値の向上を図っていくためには、国籍、性別、年齢、宗教の違いや障がいの有無などに関わらず、世界中で活躍する"人財"一人ひとりが日々の業務に精励することがとても重要と考えています。

当社グループは今後もグループミッションの実現と持続的な企業価値の向上を目指して、グローバル企業に相応しい社会的責任を積極的に果たしていきます。

※1 MSCI社:
機関投資家向けの投資情報を提供しているアメリカのインデックス会社

※2 FTSE Russel社:
株式や債券などのインデックスの開発と管理を始めとする投資判断ツールを世界規模で展開しているイギリスのインデックス会社

※3 S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社:
アメリカの世界最大のインデックス会社

ご参考情報
「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」について詳しくは こちら をご覧ください。
当社の主なESG投資指標の構成銘柄の選定状況については、こちら をご覧ください。