LGBTQ+の取組み評価指標「PRIDE指標2024」で最高評価の「ゴールド」を7年連続受賞
2024年11月15日
川崎重工および川崎車両、カワサキモータースは、一般社団法人work with Pride※が認定する、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ+)への取組み評価指標「PRIDE指標2024」で、7年連続となる「ゴールド」を受賞しました。
当社では、当社グループの持続的な価値向上を図るため、従業員の一人ひとりが、その多様な能力を発揮し、それを最大化する組織づくりが重要であると考え、DE&Iを促進する各種施策に積極的に取り組んでいます。LGBTQ+に関しては、LGBTQ+の当事者が働きやすい職場づくりを目指し、2020年に性的指向・性自認に関するKawasaki-LGBT行動宣言を定め、社内ではセミナーの開催や従業員への教育を目的とした「LGBTハンドブック」配布、従業員の性自認に応じた氏名で働ける「ビジネスネーム制度」の整備などの各種施策や社内浸透活動にも注力してきました。
また社外では、ヴィッセル神戸とのコラボイベントを開催し多くの方にLGBTQ+の啓発と共に当社の活動を知っていただく取組みも行っている他、東京レインボープライドや大阪レインボーフェスタ!への協賛を行っています。
今回の「PRIDE指標2024」では、これまでのLGBTQ+に関する継続的な取組みが評価され、連続での最高評価「ゴールド」受賞に至りました。
当社では今後も、DE&Iの取組みを展開し、相互に認め合う風土を醸成することで、これまでにない新しい価値の創出を通じ企業競争力の向上を目指すとともに、全ての人が個性を生かして活躍できる職場づくりを目指してまいります。
※一般社団法人work with Pride:
企業などの団体において、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティ)に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体。同団体が策定するPRIDE指標は、LGBTQ+に関する企業などの団体における取組みに関する指標で、以下の5つの項目で評価される。
・Policy(行動宣言)
・Representation(当事者コミュニティ)
・Inspiration(啓発活動)
・Development(人事制度・プログラム)
・Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
■関連サイト:
川崎重工のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに関する取組み