ボーイング787前部胴体カットモデルを中部国際空港「フライトパーク」へ寄贈
2022年10月21日
ボーイング787前部胴体カットモデル
川崎重工は、中部国際空港(セントレア)の複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」でボーイング787初号機を展示する「フライトパーク」に、当社担当部位のボーイング787前部胴体カットモデルを寄贈しました。
本品の大きさは、高さ約1.5m、幅約3.0mで、同施設で一般向けに展示されています。
フライトパークは「楽しく遊びながら空港や航空に触れ、学ぶことができる」というコンセプトのもと、展示エリアとキッズエリアが展開されています。当社はこのコンセプトに賛同し、ボーイング社の了解を得て寄贈・展示を実施しました。
当社は、ボーイング787の国際共同開発にパートナー企業として開発当初から参画し、主要部位の前部胴体、主脚格納部および主翼固定後縁の開発・製造を担当しています。中でも前部胴体は、炭素繊維複合材の一体成型構造が採用され、継ぎ目のない革新的な手法で製造されています。
今後も当社は、これらの実績と優れた技術力を活かし、航空業界の発展に積極的に貢献していきます。
■関連リンク
・川崎重工WEBメディアANSWERS :「大空の安全を担う川崎重工の航空機づくり」
川崎重工におけるボーイング787製造の様子を紹介しています。ぜひご覧ください。
https://answers.khi.co.jp/ja/mobility/20150430j-03/
・フライトパーク(フライト・オブ・ドリームズ)について